モスアゲート・リーダーシップのとき/皇帝・ 2017年12月1日
さて、とうとう師走に突入ですね。その初日のカードは・・・
良いカードでしょう。「皇帝」です。権力者を表していますね。
ただし・・・ちょっとばかりアドバイスを伴います。
強いリーダーシップを発揮することが望ましくあります。
掲げる理想に向かって、それがどんなに壮大なことでもたじろぐことなく奮闘しようとする姿がそこにあります。
チャンスを待っているだけでは理想に到達することはありません。たゆまぬ努力と前向きな行動が伴っていなければなりません。
ただし「裸の王様」にならないように客観性を忘れないこと。
そういう意味でモスアゲートを強くおすすめしたいです。
モスアゲートを使い自分の負の内面を見て、それを克服して前進するように心がけてください。
あなた自身が失敗を恐れなければ、そして大きな決断をどんどん下すことによって未来を作っていけるでしょう。
なお、ここで使うモスアゲートの特徴として、持ち主以外の人々、例えばプロジェクトに参加する他の人々にも好影響を与える性質を持っているという特殊な石ですね。
モスアゲートは厳しい反面、癒し系の効果もある石
またまた、世間一般にあるパワーストーンの意味系辞典にはない話です。
本やネットでモスアゲートのことを調べると、本当に良いことづくめでかなり広い意味を与えられているようです。
セレニティアスの意味辞典では「自己反省を迫る厳しいストーン」という紹介をしていますが、どなたもこれには気づかない様子。
一例として「人間関係の改善」といったことにモスアゲートを取り上げていますが、それができる理由は、先に「自己反省」しているからなんですよね。
何にもしないで何かがうまく行くことなどありませんから。
ただし、モスアゲートは持ち主以外の周囲の人にも働きけけ、その人たちの知的エネルギーアップをさせる作用があります。
そのことで全体として「人間関係」を良くする結果となる可能性はあります。
ただ、この場合でも自分が自己反省なしに、周囲の人々がお利口になったとしたら・・・モスアゲートの持ち主は単に見捨てられる運命にあるかもですよ。
なのでセレニティアスではフルオーダー以外でモスアゲートを使うことはほとんどありません。
ある人の願いを叶えるためには「自己反省」が必要で、本人もそれを承知の上でならモスアゲートを使ってみるのは良いでしょう。
でもそうでなければ単純におすすめすることはありません。
ただ、モスアゲートが厳しい石だと言っても、ある程度は感情をなだめてくれる作用があるのは確か。そういう意味では癒し系です。
自己反省といって自分ばかりを見ていると、それ自体が周囲のことが目に入らなくなる原因にもなります。
さてさて、ここで「自己反省」ということをよく考えてみますと、これってそもそもが心が穏やかでなければできません。
怒ったり泣いたりしている人にとてもできることではありませんよね。
そこでモスアゲートはある程度の感情のコントロールを伴って自己反省させてくれるわけです。
参考資料として感情のレベルについて解説したページをリンクしておきます。
自分を見つめるためには、感情としてかなり高いところにいないと無理なことがお分かりになると思います。
明日が良い日でありますように。