2017年9月29日 カーネリアン・やり方を変えるチャンス/死神/リバース
まあ、どちらかと言えば注意なカード。
しかし、これを機に改めるべきは改めましょう。その意味ではチャンスとも受け取れます。
とにかく、変化するときを告げられているのは確か。と言うか、変化せよと。
今現在、行き詰まり感があるかもです。
変化はしたいと思いながら、自分自身で変わらない方を選んでしまっているようです。
今までのやり方をスーと手放しましょう。そして新しい方向、やり方をするとを決めてください。
そうすることで、動かなくなったこの状態から脱出できるのは確か。
勇気を出して取り組んでくださいね!
このようなときにオススメのパワーストーンはカーネリアン。
カーネリアンに求めるのは「勇気」。持つ人の「やる気を高め」失敗してもくじけずに「何度でもトライ」する勇気・気力・忍耐力を与えてくれるストーンです。「何か…」と物足りなさを感じている人に対しては「方向性」を示してくれます。このあたりのこと、意味辞典では触れていませんね。
過去を引きずるその理由
ちょっと前になりますが、「金持ち父さん」(ロバート・キヨサキ氏)という本がヒットしました。
その本の中で、お金持ちになる行動の指針の筆頭に「今していることをやめる」がありました。
これ、まさにこのコラムで書いていた「どん底からの脱出」にある「習慣を変える」とイコールですね。習慣というのはまさに過去を引きずっていることに他なりません。
そして習慣というのは考えなくても自動化された行動になっていますよね。
で、それをやめるわけです。
そして「過去を引きずるその理由」ですが、昨日も書きましたところの「過去のゲームを戦っている」ということが挙げられます。
そして多くの人は、その過去を振り切り、引きずらないでおこうと思うと、その過去を「忘れよう」としますよね。
「忘れる」という努力をするわけです。
実際のところ、催眠療法や多くのカウンセリングでもこの方向でしょう。
しかしこれはなかなかうまく行きません。
忘れようにも、実はそのことについてよくわかっていないという現実があり、「よくわかっていない」とうことはミステリーを作り上げていつまでも心に留まるわけです。
で、本当に忘れよう(影響から脱しよう)と思うなら、その出来事をしっかりと思い出せることが必須です。そして忘れるどころかできるだけしっかり見るのが秘訣。
しっかり見ればミステリーが減少し、そうしてから本当の意味での「忘れる」ができるようになります。
人は日常的にこれをしていますよ。
例えばある日「すごくひどい出来事」があったとします。その夜、そのことを友人に散々話して話話して話して・・・・
そうしたら気分ましになり、その出来事自体がバカバカしくなり、そして翌朝には忘れているというパターンを経験することがありませんか?
その出来事を沢山話すということはすなわち、それを何度もよく観察しているということです。
本当に忘れるためには「単に忘れる」を念頭に置いてもうまく行きません。
過去を引きずらないためには、その過去をよく見ることが秘訣です。そして自己決定として本当に「知らないでおく」ができるようになって忘れることができるのです。
よく知っていることほどあなたにとって影響を与えなくなり、ミステリーのままのことほどあなたに影響しているのです。
明日が良い日でありますように。