2017年9月11日 ヘマタイト・決断のとき/ワンドの騎士

2017年9月11日 ヘマタイト・決断のとき/ワンドの騎士

良いカードです。そしてアドバイス色が強いですね。

今、やる気がふつふつと湧いていませんか?

何かを変えようと思っているところではないでしょうか?

迷っているなら「すべてを捨てても飛び込む気迫」でいる方が幸運に。

温めていたアイディアはすぐに実行!行動あるのみ!

このカードは優柔不断な態度を改めよと告げていますよ。そしてあなたが決断するなら、それが実現することを意味しています。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトに求めるのは「行動の起爆剤」。もうこのページではおなじみの役割ですね。他に一定の条件の元で起きる「不安感・イライラ・感情の起伏」などを緩和し、冷静さを取り戻させ、自分でコントロールできるように導くストーンです。心と身体のバランスを調整するのも得意なストーンですよ。

迷いを断つためにしてみること

迷って決断できないことを優柔不断というわけですよね。

さて、この迷いを断つ方法のひとつとして「最初の動機をきっちり見直す」ということがあります。

あなたはあるとき、「あ、そうだ、これは面白い!やってみよう」と思い立ったと思います。

それからだんだんその思いに「ゴミ」がついたり、誰かの「ケチ」がついたりしているうちにそれに打ち込めないことになったかもです。

この際は誰かがつけた「ケチ」は関係ないですね。自分自身の判定を拠り所にいたしましょう。

しかしながらそうして最初の動機を調べてみますと、ある意味では「大間違い」だったということに気づくこともあります。

または、あのときの「喜び」「ひらめき」は同じかそれ以上のことを他のことでも得られるということがあります。

それから優柔不断でいる理由のひとつ(これが最も大きい理由ですが)は、その選択によって自分に対して自分が責任を負うことを避けたいという思いがあるからに他なりません。

しかし、こればかりは自分で責任を取る以外にはありません。どうあがいても人のせいにはできないのです。

もしもその選択を人のせいにしたとしても、「人のせいにした」という結果を自分で受け取ることになり、最終的には自分が責任を負うことになります。

人のせいにしたという結果を負うのはかなり厳しいものがあります。

「自分は悪くない、あの人が悪いのだ」と言っている限りは何も成長はないでしょう。コントロールを人に渡して自分がコントロールされ、その結果が気に入らないと言ってもどうしようもありませんね。自分が責任を負わないという決定をした結論がこれです。

自分のことは自分で決めるのが最も楽なのです。そして人のせいにしないのが最も楽な責任の負い方です。

最後にしつこく書きますが、物事を人のせいにしていると、本当に苦しい人生が待っていることになるでしょう。

明日が良い日でありますように。