2017年7月25日 アメジスト・冷静になってスルー/ソードの騎士/リバース
うひゃあ、前回とはうって変わって要注意なカード。
トラブルor立ちはだかる壁!
身近な人がトラブルメーカーになっている可能性も。対人的にはがっかり感があるかもです。
しかしながらこれはクリアできる壁。
今日は心を鬼にして誰に対しても(自分に対しても)心を鬼にして決然とした態度を守ってください。
このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト。
アメジストに求めるのは「冷静さ」。これはもうアメジストの十八番という得意分野ですね。ところでアメジストを愛情系で使うときには要注意ですよ。「冷静になる」ことで結果的に「別れ」の可能性もありますから。(でもその方が良いこともあります)
存在性の具体例
少し前「存在性・行動性・所有性」について優先順位を簡単に説明しました。
ここで最も優先される「存在性」について解説しておきます。ゲームにおいても非常に重要なことになります。
「存在性」とはすなわち自分が自分自身として何者であるかをよく知っていることです。
自分が何者であるか?という問いに対しては状況別に様々にあるでしょう。
例えば、純粋に個人として、次に家族の中で、そして会社などのグループの中でといった具合にです。これらどの範疇(はんちゅう)で考えるかの参考になるのは「生存の多重円」そのままに当てはまります。
そこで、まず最初に考えられるのが純粋に個人として自分とは何かを知ることになります。
名前、身体的特徴、戸籍などを考えるかもしれませんね。しかしそれらは皆、自分の外側にあることを知りましょう。
また、勝者の人格を借りているならそれはすでに自分自身ではありませんよね。(勝者の人格はこのコラムで何度も取り上げていますね)
また、決定を誰かにゆだねるという自己決定がない状態も、自分で自分に責任を取れない状態ですから、存在性としては希薄な状態になります。
ですから、存在性とは自己決定可能で、名前とか身体的特徴など外見的な事柄を抜きにしても自分自身で居られる能力ということになります。
ここで、再びゲームの例えをしておきます。
将棋というゲームがあり、将棋盤の上で自分がひとつの「歩」だったとしましょう。この駒である「歩」が自分を「歩」だとちゃんと認識していなければゲームは成り立ちません。この駒が「歩」か「金」なのかまた他の駒なのか、それがはっきりとわからないとゲームにならないのです。間違ったことをしてゲームがめちゃくちゃになります。というか、負けますよ。
明日が良い日でありますように。