上の画像ではグリーン色をしたのが「グリーンフローライト」
2016年10月4日 グリーンフローライト・価値観の変革が来る/塔
うわっ!出てしまった塔のカード!
大雑把に言えば、塔は「崩壊」を表します。が、単純な崩壊ではありません。一見して、悪い予感の的中や、ハプニングで計画が流れることが起こるかもしれませんが、これはあくまでも表面的なこと。
この現象は自分の力ではどうにもならないことに関して、運気の流れがあなたを本道に導き直すといったことも考えられるのです。
ことによっては大きな喪失を伴うことが起こるかもしれませんが、瑣末(さまつ)なことに目を奪われず、真の幸福を見つけるためのきっかけになるような暗示があります。
流れに抗うことなく、真実だけを見つめていましょう。
急激な変化の一日です。
このようなときにオススメのパワーストーンはグリーンフローライト(意味辞典に未記載)。
グリーンフローライトは主人が持つ人間的に未熟な部分が、より良い状態へと成長を遂げられるように導いてくれます。別名を「学びの石」。身の回りで起こることすべてを糧とできるように導いてくれるでしょう。
考えを変えることができないその理由
前回までのコラムで問題の解決と第一、第二の決定について書きました。
要点としては第一、第二の決定それぞれをよく見直すということでした。第一の決定が一体何であったのかよく見て、そして第二の決定に嘘がないかを自覚するということでしたね。
そうして第一の決定を本当にあるがままに見たとすれば、その決定(の効力)は消えてしまい、現在の自分に影響が及ばないという基礎原理が最後のところでした。
この、あるがままに見てそれが消える、というのは、そこで初めて第二の決定が有効になり、「本質的に考えを変えることができる」という状態です。(もちろん第二の決定に嘘があってはなりません)
しかしながら、なぜか第一の決定を「あるがままに見られない」または「見ているつもりだが消すことができない」ということに行き当たる場合があります。これでは考えを変えられないわけです。(第二の決定に移れない・問題の継続)。
これは第一の決定をあるがままに見ることが困難なときに起こりやすいです。そうなる理由の一つは・・・
「第一の決定を自分でしていない」
ということが挙げられます。
これは大いにあり得ます。幼い頃は誰でもその生活のかなりな部分を親が決定していたでしょう。そして進学、就職、結婚などについてその進路を自分で決定できていないということも少なからずあるでしょう。
要するに、自分以外の誰かによる「他決定」が第一の決定である場合、それを取り消すということが困難なのです。自分の中を探してもその決定がなかなか発見できませんから。
それから、人生の進路決定について大きく影響しやすそうなのは「親」であることは簡単に推測されますが、実際には曾祖父母であったり、親しい友人や先輩であったりもします。ことによっては本の文章やマスコミ情報の何かでさえあり得ます。
これは第一の決定を自分でなく他に委ねたということです。自己決定をしないで他に決定を委ねるということは、まさに責任を自分以外に転化してしまった状態です。
これって結構複雑ですよね。
そうそうそう、自分で決定しないと後が大変なんですよ。自分の人生を自分で歩むことができずに苦しむことになるのです。
ただ、このケースでも望みがあるとすれば・・・
「誰がその決定をあなたに言い渡したのか?」
「そしてその決定の責任を誰かに転化する、という決定をした瞬間を特定する」
という作業はできます。
これが「誰かからもらった第一の決定」を知るためには必要なアクションとなります。
こうしてみると、人生を複雑にするのは他でもない、自分自身ではないか・・と思えます。
ちなみに、「責任転化の瞬間」を、それを「あるがままに見る」ことができれば、それを消すことができます。あるがままに見ると、なんでも消えてしまいますよ。
明日が良い日でありますように。