2016年8月29日 アクアマリン・じっと耐える日/ソードの5/リバース
ううむ、ちょっと忍耐を強いられそうなカードです。
うまくいくだろうと予測していた計画が暗礁に乗り上げたり、人間関係のこじれるといった暗示があります。
ここで自分本位な行動に出ると、事態はさらに悪化を招きそうですよ。
今は一旦手を引いて、体勢を整えてからことに当たる方が良さげ。
そして今日(8月29日)は「人の気持ち」を第一に考えて行動しましょう。
一時的に「絶望感」を感じることがあったとしても「今はじっと耐える」と腹をくくって「のんびり」と過ごすのが吉。
このようなときにオススメのパワーストーンはアクアマリン。
今回アクアマリンに求めるのは「心の淀みを解消」すること。また「人に対する許容力・許す心を強化してくれる」ストーンでもあります。人に対する許容力が増すことは、それだけでストレス軽減になりますよ。このあたりの働きは意味辞典の方では触れていませんね。
コミュニケーションについて深掘り(その1)
この世の中で「うまくいかない何か」というところに、ほぼ必ず出てくるのが「コミュニケーション」の不全があります。
うまく行かなくなって頓挫するプロジェクト、誰かとのいさかいごと、民事裁判などなど、そして自分自身の中でだけでもコミュニケーションの不全がありえます。
ここで、コミュニケーションとは一体何であったのか、復習の意味を込めてちょっと掘り下げてみます。
これって、思っているよりも人生を左右する重大事と感じていただくと幸いですが。
まずコミュニケーションには公式があります。
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起因 ====(距離)==== 受領
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「起因」とはコミュニケーションを発する点です。
簡単に言えば「おはよう」と誰かに言うことは「起因」です。
「受領」は起因から発せられた「おはよう」を受け取る点です。
ここで重要なのは、起因は受領でき得るコミュニケーションを発しなければなりません。
そして同時に、受領する側は、コミュニケーションを受領でき得る能力が必要です。
例えば端的な例を示すと、母国語しか知らない異国人同士ではコミュニケーションが成立しません。相手に受領できるコミュニケーションを発することはできませんし、当然、受け取りえません。
このことは、以前このコラムで書きましたところの「感情のレベルが違いすぎる両者間ではコミュニケーションが成立しない」ということの裏付けとなるデータです。
ですから起因は「相手に受け入れられるであろうように話をせよ」ということです。そして同時に、受領は「相手の話をよく聞いてやれ」ということです。
ですから、これができない一つの例が「感情のレベルが違いすぎるとき」なんですよよね。他に、このことは世代間ギャップとか、専門語の多様とかといったことで普通に起こっています。すごいコミュニケーションの不全がそこにあります。
さて、こうしてやっとこさ起因の「おはよう」が受領に届いたとしましょう。そしてコミュニケーションにはさらに残りの半分があり、これがうまくいかないと面倒なことが起こります。
この続きを何度かに分けで解説いたします。
明日が良い日でありますように。