2016年5月2日 ヘマタイト・問題は解消する/ワンドの3/リバース
リバースですが良いカードです。
問題が解消するようです。
もしかしたら「自分は正しかったのかなあ?」と不安と疑問が頭をよぎるかもしれませんが、後になると間違いはなかったことに気づかされるでしょう。
目の前にあった雲がなくなり、明るい未来を覗かせている日。
本心を試されるような小さな出来事があったとしても、自分を信じて進みましょう。きっと状況は好転します。
このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。
ヘマタイトはエネルギーの活性化、そして起爆剤です。自分を信じて進もうとするとき、ここ一番というときのエネルギー源として活用してください。またイライラ感や感情の起伏が激しいときには精神安定の役割もありますよ。
アーティストのコミュニケーション
大型連休の真っ只中、皆様はどうお過ごしでしょうか?
さて今回も良いカード。
そこで前回のコラムで触れたアーティストの作業について続きを書いてみます。
アーティストは「美」を伝えようとして、それが伝わらなかったときには「コミュニケーションの失敗」と書きましたが、その意味について少し掘り下げておきます。
端的に言い切ってしまえば、それは作者と受け取り側で「理解の三角」が小さかったことを意味しています。
「リアリティ」「愛情」「コミュニケーション」で構成される三角ですが、要するに、「理解されなかった」という結果です。
もし、作者が受け手にコミュニケーションを図りたいのであれば、人に理解されるように作品を作る以外にありません。
受け手が作品に対して何のリアリティも持ちえず、愛情も湧かなければ、それはコミュニケーションになりません。
ただし、理解の三角形が大きかったとしても、それが単に感情のレベルのどこかに訴えかけるだけのものとすれば、その作品は芸術から離れていくことでしょう。
ただ作者によってはかなり巧妙な作り込みをする人がいて、感情のレベルのどれかに訴えながらもきっちり「美」をそこに含ませていることもあります。
このような作品はかなり広く親しまれることになります。
ところがこのようなとき、わけ知り顔で本当は何もわかっていない評論家たちはそこに「美」を見出すことに失敗し、その作品を酷評することもしばしです。
あ、それから最後になりますが、「美」と言ってもそれは単に「美しい」という意味ではありません。
芸術的なことに対する感動を伝えるための単語というのは少ないものです。
だから・・小説家は物語を書き、もしもどうしてもというなら、最短で5・7・5の17文字は必要ということでしょう。
明日が良いになりますように。