2016年4月28日 クンツァイト・受け取りましょう!/カップの王
おお、これも良いカード!
カードの中ではほとんど最上クラスといって良いほど。留意点もほとんどなしとしましょう。
今までの努力に正当な評価を受ける日という暗示。
夢に描いてきたことが実現し、ビジネスや経済面での独立が叶うようです。これまでに賛同者が得られなかったプロジェクトにも仲間が集まり、あなたがリーダーとしての責任を負うことになるようです。
また愛情系としても、求めていたパートナーとの巡り会いやよい人間関係の発展が見込まれます。
自分自身の才能が生かされるでしょうし、ビッグチャンスが訪れす兆しですよ。
注意点があるとすればただ一つ。遠慮せずに全てを受け取ろう!
このようなときにオススメのパワーストーンはクンツァイト。
「受け取り力のアップ」。これがクンツァイトに求める働きです。このあたりのこと、意味辞典には未記載ですね。クンツァイトは主に愛情系で使われやすいパワーストーンですが、基本的には「なんでも受け取れる許容力をアップする」というのが根本にあります。
所有性と空間についてあれこれ
またまた良いカードが出ていますね。
昨日のコラムは「なんの日」ネタでしたので、またちょっとアカデミック系に戻します。
前々日には「所有性」の根本的な意味について触れましたが、これをさらに身近な例として理解を深めるためのお話です。
アーティストにとっての所有性
アーチスト、すなわち芸術家、彼(彼女)にとってその作品は所有性の現れということを書きました。
そして、その作品というのはこの宇宙に出現させた作者独自の「空間」です。
その空間は、もともとが「アーティスト自身の空間」だったのですが、それを宇宙空間(この地球上だって宇宙空間の一部ですよ、そして物質の空間です)に出現させたのが「作品」です。
もっと普通に書けば、芸術作品はもともとが作者の頭の中にあったのですが、それを目に見える(または聞こえる、言語として伝達可能な・・)一般的な空間(すなわち宇宙空間、物質によってつくられた空間)に形作ったものとなります。
例えば、絵画、彫刻などは平面、または立体物としてまさに目の前につくられた空間です。物質空間にあるものです。
そして音楽は、その音が鳴り響く状態にある場所がすなわち作品の空間です。
それから少し形態が異なるのが文学作品です。これは一般宇宙空間の中に存在するのはいわゆる「活字」媒体という空間です。
これは、作者の頭の中にある「作者自身の宇宙」から活字が生まれ、それを媒介として読者の頭の中に「読者の宇宙」を作り上げるという段取りになっています。言い換えると「作者の空間を活字によって読者の空間に持っていける」これが文学系ですね。絵画とかオブジェとは少し違った形態ですね。
というところで、お気づきと思いますが、所有性とはすなわち「空間を持っている」ことにほかなりません。
そしてアーティストが発しているのは何かといえば「美」にほかなりません。
感情のレベルでいえば、芸術作品の鑑賞はほとんど突き抜けて最上位に位置します。(もうほとんど感情という範疇では語れない内容ですね)
ですから、いわゆる喜怒哀楽(という一般的な感情)にそのまま訴えかけるものは芸術とは異なる何かと言えるでしょう。
で、最後になりますが、この「「美」が伝わらないとき、それはコミュニケーションの失敗です。非常にシンプルなことです。
明日が良いになりますように。