サードニクス・情けは人の為ならず

2015年7月13日 サードニクス・情けは人の為ならず/ワンドの6

おお、良いカードが出ていますね。そしてちょっとしたアドバイスも。

今までに諦めかけていたことにオマケがついた状態で叶うかもという暗示。

これまでになかなかうまく行かないことに耐えながら努力してきたあなたにご褒美がもたらされるという感じですね。

今までが辛かったがためにこのチャンスがあまりピンとこなかったり、目の前に呈示されても信じられなかったり、または不安を抱いたりするかもしれません。

しかし心配はご無用。これまで通りに進んでください!

このとき、あなたの周りに助けが必要な人がいるならば、彼らを手伝ってあげましょう。このときの助けがあなたに何倍にもなって帰ってきますよ。今あなたが助ける人々は将来にはあなたのサポーターになる人々なのです。

このようなときにオススメしたいパワーストーンはサードニクス(意味辞典に未記載)。このストーンは味方になってくれる人との縁を強力に得られることです。また、同時に人々に愛情を注げるようになるという働きを持ち合わせています。自分の調子が良いときはどんどん人を助けてあげてください。

情けは人の為ならず

情けを人にかけておけば,巡り巡って自分によい報いが来るということ。〔近年,誤って本人の自立のために良くないと理解されることがある〕

(スーパー大辞林より)

混乱と価値観、そして合意には関係があった

これまでに「混乱」と「合意」「価値観」について何回かに分けて書いていました。そして実はこれらはそれぞれ関係があります。今回はそれらの総まとめかもです。

ということころでまずは混乱についてちょっと復習しましょう。

混乱の図(confusion)
混乱の図(confusion)

さて、この混乱を治める方法は「とにかく何かを取り上げる」ことにつきました。
その取り上げるものが何であるのか、それは問いません。混乱を治めるにはとにかくそれしかありません。

さて、価値観というのは自分自身を存続させるための選択基準と言い換えることができます。

自分が何者であるか、次の瞬間何をすれば良いのか、何を選択するべきか?これらはみな価値観の元に判定されます。

これは言うなれば混乱を治めている状態です。

  • どんな服装をするべきか
  • 何を食べるのか
  • どの学校へ行くか
  • どんな仕事をするか
  • どんな人生を送りたいか
  • etc

これらのことは、とにかく何かに決めなければ先に進みません。しかしどれも「どうして良いのか判定が困難」という状況ですよね。これ即ち混乱です。

そこで、外から「これにしときなよ」「これがいいよ」「こうするべきだ」といった宣伝や命令があなたに向かって飛び込んできます。

そしてそれらのどれかを取り上げることによって混乱をとにかく治めることができます。

しかし、この評価判断にあなた自身が下した判定が必要です。

考えるのを止め、学ぶことを止め、苦しむことを止めて安易に合意した瞬間、あなたは自分の価値観を人に委ねることになります。また、それが自分の価値観であるかのように錯覚させられることになります。

混乱、価値観、合意にはこのような関係があります。

ですから、外から価値観を注入しようとする人々は、先に必ず混乱を与えるという方法を取るというわけです。

気をつけましょう。

明日が良い日でありますように。