2015年7月1日 レッドゴールドストーン・弱点を認めれば楽になる/ペンタクルの王子/リバース
ちょっと要注意。しかし道標(みちしるべ)も。
まずはチャンスを逃すといった暗示。これは自分自身のおごりからくるものといって良いでしょう。油断しているところに出るトラブルですから対処が難しいことも考えられます。
また、自尊心から弱点を隠しているがために失う何かがあるのかも。
しかし、自分の弱い部分を隠すのではなく、オープンにした方が何かと吉。弱点を隠さず、いつもキチンと頑張っている人には救いの手が。努力不足の人は学びの機会にしましょう。
こんなときにオススメのレッドゴールドストーン。ズバリ、このストーンの借りたい力は「ありのままの自分を受け入れる」です。この働きを持つストーンは他にあまりありませんよ。特に、自分を責めがちな人には使っていただきたいですね。
合意についてちょっと深掘りしよう
前回のコラムではしつこく「合意」について書きました。
この「合意」というのが実はかなりな曲者(くせもの)で、様々な部分に歪みを生じさせる原因になっています。
世の中では、多くの人々が合意したものがまるで真実であるかのように扱われますが、実はまったくそうではありません。合意と真実はもともと何の関連もないのです。
合意とは、単に「とりあえずそう信じていること」といった方がより実態に近いですね。
ここであなたの自身の「わだかまり」とか「何か納得がいかないこと」に焦点を当ててみます。
あなたはある日、合意しました。「私はこれこれしかじかな人間である」と。
それに対して何か「わだかまり」や「納得いかないこと」がありますか?「いや、そんなことはない」といった反発が心の中にないでしょうか?
それがあるとすれば、本当は「不合意」なんですよね。実のところ、この不同意部分が歪みとなって現れることがあります。
しかし、世間や教育でこの不合意をなかなか表明できないでいることがかなり多いのが現実です。こうなるともう自分自身をも騙すということが必要になってくることもあります。これが昨日書きました「帳尻を合わせる」という状態です。
この状態は歪んだままエネルギーを溜め込むことになります。
これはシンドイです。
そうそう、よく世間で言われる「ありのままの自分」というのがありますが、だいたいは「不合意」に対して目をつぶることなく正直に見ることと同義です。
さてさて、そうなるとだいたいは自分の育ての親とか先生に対して「不合意」しなければならない可能性が大。
それが終わったら今度は組織とか社会に対しての不合意が必要になってきますよ。
大変ですよ。しかしこれは必要不可欠。パワーストーンを使ってなんとかしようではありませんか。
明日が良い日でありますように。