ガーネット・プランの実現がある・2024年1月23日

ガーネット(Garnet)
Garnet

ガーネット・プランの実現がある・2024年1月23日

ガーネットが出ています。

ここではヘソナイトガーネットが望ましいです。

このストーンに求めるのは「良い人間関係を作る」。

(ヘソナイト)ガーネットはマイナス感情を取り除くパワーが強いストーン。

この作用で人間関係における「不調和音・トラブル」も解消してくれます。

今の自分の行動範囲から更に広がった人間関係を築きたいときにも役立ちます。

ただし、良くも悪くも「目立つ」ようになるので、くれぐれも言動は慎重に。

■ ガーネットと相性が良いストーン

ブルーレースアゲート

味方を増やす。周囲への気配り上手。

■カード:ワンドの7

良いカード&アドバイス系。

過去に立てたプランが実現する兆し。

ただし、物事が具現化する前には様々な問題が露出することも。

そのためには瑣末な問題をクリアにしたり、意味がないように見える付き合いなどに苦労することがあるでしょう。

ここではそれらのことにウンザリしないで慎重に付き合っていきましょう。

例え小さな問題であっても、ゆくゆくはそれが障害になることもあり得ます。

些細なことも見逃さず、誠心誠意を尽くして対応していきましょう。

敵を作らず、石橋を叩くようにして進めば、大きな問題は起こらず、むしろ先々にはあなたの助けになることでしょう。

■ 京都の桜と信州の神々(その2)

麻呂氏ローズクオーツに引っ越す

(仮題・その1から続く実話)

さて、例の「公家さん」(京都円山公園の古木の桜にいる)を一時預かる依代(よりしろ)はローズクオーツに決まった。

シンプルに言ってこの選択はセレのインスピレーション。

しかし、それから後のことはまったくの無計画。

と言うか、全体像と最終目的がほとんどつかめない話なので細かい計画など立てようもなし。

今のところはほとんど行き当たりばったりで進めるしかない。

とにかく、公家さんを桜の木から連れ出して、後のことは「お告げ」を待つことにしよう。

そうしてセレニティアスの一行は京都円山(まるやま)公園、祗園枝垂桜(ぎおんしだれざくら)に向かうことになった。

セレ、ピエロコ、そして業務担当の友次郎が車のハンドルを握った。

季節は春真っ盛りを少し過ぎた頃。桜がぼちぼち散り始めていた。

・・・・

円山公園は平日にもかかわらず季節柄として多くの人出。

例の祗園枝垂桜は中でも人気スポットだ。

人波をかわしながら「柵」(さく)ギリギリまで祗園枝垂桜に近寄る。

(桜の根元付近には人が寄れないように柵が設けられている)

「そう、これこれ・・・ううむ、確かに寿命かも知れない」

春の終わり、時折の強い風で盛んに花びらを散らす古い桜。

「さて、公家さん収容の段取りだけど・・・」

セレが説明を始めた。

「公家さんは風で散る花びらに乗ってやってくる。それが地面に落ちるまでに手に持ったローズクオーツで受け取って!」

「花びらが地面に落ちるまでに!」

なるほどね、簡単じゃん。と思ったが、これがなかなか・・・

風に舞う特定の花びらは、それを捕まえるどころか目で追うだけで大変なのだ。

その作業は友次郎の役割。

セレが「これ!」と言って決めた花びらを追い、それを手に持ったローズクオーツのタンブルで受け止める。

何度か失敗し、本当にできるのか?と疑問に思えるほど。

やっとのこと、友次郎が手にしたローズクオーツの上に一片の花びらをゲット・・・

それをじっと覗き込むセレ。

「来た!公家さん、いる!!」

まるで仮死状態から覚めたような公家さん。ローズクオーツの中にその姿が。

この状態でしばらくセレニティアスで預かりとなる・・・

その公家さん、セレニティアスの面々は何故か「麻呂」(まろ)と呼ぶことになった。

とりあえず麻呂さんは、ローズクオーツをベッドにしてゆっくりとしていてもらうことになった。

何百年もお疲れ様でした・・・

次に彼を連れていくべきところは、さてどこだろう・・・

(続く)その3を読む

明日が良い日になりますように。