サファイア・安定と繁栄を得る・2024年1月24日
サファイアが出ています。
このストーンに求めるのは「繁栄・恵みを引き寄せる」「グループ全体の発展のために自分がするべきことを知る」。
サファイアは酸化アルミニウム結晶からできていますが、諸条件によって色が変わり、同時に名前が変わります。
実はルビーとサファイアは鉱物学的には同じ仲間なんですよ。
またサファイアの中でも様々なカラーがあり、働き方も少しずつ異なります。
全体として共通しているのは、心を鎮め精神を落ち着かせ、主人にとって不要な思考やエネルギーを取り除いてくれることです。
■ サファイアと相性が良いストーン
一同がひとつになって目標に向かう。円満な人間関係。
■カード:ペンタクルの10
これは良いカード。最上位クラスです。
繁栄、安定、莫大な財産などを示しています。
恵まれた環境や非常に安定した運営状況を意味します。
これは「一発屋」のような幸運でなく、あなた自身のたゆまぬ努力を続けてきた祝福の光。
根本的に盤石で上べの成功とは意味が違います。
平穏な暮らしの中でも確かな手応え、心の支えを得ることができるでしょう。
また、永住の地を意味することもあり、拠点を構えたり新しい住処を手にいれることも示唆しています。
このことは、これまでの活動が正当に評価され、拡大し発展することを表します。
新しい家族との縁など、家系に関しても喜ばしい出来事があるかもです。
これらは偶然がもたらしているのではなく、あなたが最後まであきらめずに努力してきたことの証として得られることです。
■ 京都の桜と信州の神々(その3)
変なおっさんアメリカから来る
(タイトルは仮題 その2から続く実話)
・・・・
さて、ローズクオーツに入った麻呂氏は当面の間、セレニティアスが次のアクションを起こすまで待機状態となる。
麻呂(まろ)氏
京都円山公園の祗園枝垂桜を守ってきた公家さんのような見た目のエネルギー体。
「麻呂」はあくまでセレニティアスが勝手に呼んでいる愛称。
そしてあるときセレと麻呂氏のコミュニケーションがあった。
麻呂氏の意向としてまずは自分自身をしっかりした「浄化をしたい」とのこと。
麻呂氏は何百年も桜を見守り続け、その間には様々な不浄とも戦ってきたのだろう。
浄化の後、彼が行くべきところへ行きたいと言う。
さて、どんな方法で浄化するのが最適か?
・・・・
そんなとき、アメリカに住んでいると言う男性から一通のメールが届く。
「セレニティアスさんこんにちは。前から気になっていたのでメールします」
「私も石が大好きで、石のパワーを使うことができます」
「一度そちらへ伺っても良いですか?」
大体は以上のような内容だ。
セレニティアス一同は以下のような感想だった。
「はあ?・・・ま、ありげ」
「アメリカからわざわざ来るの?」
メールの彼はアメリカに長年在留している日本人であって、正規の仕事として料理人とある。
セレニティアスとしては大変忙しい時期でもあり、少しはバタバタしていたが、まあ、来るならおいでと返信しておいた。
・・・・
それからしばらくして、私たちは彼を大阪国際空港へ迎えに行くことになった。
入国ゲートの扉が開いて出てきたのは、50歳がらみで半分白髪のオジサン。
身長は180cm程度でがっちりとした体格。飄々(ひょうひょう)とした感じの人物。
これから当分は日本で暮らすことになるのだが、持ち物は背負ったデイパックと機内サイズのキャリーケース一個。
こちらの感想としては・・・
「なんか変なおっさん来た」しかなかった。
麻呂氏のこともあり、でそうでなくとも忙しいのだが、このタイミングで何なんだ?
で、なんでうちらはこれを引き受けた?
セレニティアスの一同、そしてアメリカから来たおっさんも、この先に控えている物語に気づいている者は誰もいなかった。
(続く)その4を読む
明日が良い日になりますように。