ルビー・振り返って次に行く・2023年5月2日
ルビーが出ています。(意味辞典に未記載)
このストーンに求めるのは「一筋の光」「新しい希望」「自分の原点」。
ルビーは「不滅の炎が宿る石」として、健康と富を守る働きを持つと信じられてきたストーン。
自信と勇気を刺激し、ゴールに向かって努力できるように手伝いますよ。
その根底には不安や恐怖を克服し、生きる勇気を得られるようにすることがあります。
■ルビーと相性が良いストーン
自身との対話が得意なストーン。自分が本当は何がしたいのか、それを知るきっかけを作ります。
■カード:隠者
良し悪しはなくアドバイス系。
これまでの人生が新しいサイクルに移ろうとしているようです。
そのために、今までしてきたことが正しかったのか?労力を注いでいたことに価値があったのかと悩むことがあるかも。
そうしたことから一抹の不安があるでしょうが、このカードの図柄が示すように、ここに一筋の光明が差しています。
今するべきは過去を振り返りながら新しい希望を見いだすこと。
もうすぐ信じられないような変化が訪れようとしています。
そこで自分の原点を見つめ直し、希望の道への歩みだしましょう。
■ 悩むよりもすることがある
結論が出せなくて思いわずらうことを「悩み」と言います。
まあ、誰にもあることなのですが、悩みの正体は単に「自分が決定できないこと」につきます。
非常につまらない例ですが、レストランで何を頼むか決められないのも悩みです。
問題の大きさに大小はあるにせよ、「悩み」はとにかく「決めかねている」状態ですね。
ぶっちゃけ、個人的には「わからないならアミダで決めろ」と思います。
だって「どっちが良いか」わからないのですからね。わからないならどっちだって同じです。
ただし、アミダだろうがルーレットだろうが、とにかく「結果を引き受ける」覚悟が必要でしょう。
覚悟がなければそのアミダさえできないでしょう。
そう、悩みの根源は「覚悟ができていない」ことにつきます。
で、覚悟ができない理由は「結果を引き受けられない」ことでしょう。
不安や恐怖がそこにあり、それは「感情のレベル」としてそこそこに低い状態を表します。
じゃあ、結果を引き受けられないなら「その問題から手を引け」です。
ところが多くの場合、手を引いた人間が後から文句を言いますね。「手を引いたから文句は言わない」という覚悟もできないのです。
しかしねえ、あまりに手を引き続けていると、自分自身が自分の人生に参加できません。(なので文句を言う)
そこで思いますに、「隠者」は内省的に過去の振り返りをするわけですが、悩んではいけないのです。
決めるのです。
自分が決めかねた様々なことは、人生のゴミになって溜まっていきますよ。
次のサイクルに向かって結果を引き受ける覚悟をすることの方が、よほど大切ではないでしょうか。
自分で決める人はどんどん先に進みます。
そこで取り上げたパワーストーンが冒頭のルビーです。
元気を出して次のゲームに移りましょう。
ところで本日はカレンダー上では連休の中休み。
次回の更新は5月7日(日)となり、久しぶりに長いお休みになります。
明日が良い日になりますように。