タンザナイト・岐路に立っている・2020年8月25日
タンザナイトが出ています。(意味辞典に未記載)
タンザナイトに求めるのは「人生の転換」「大きい決断」「恐れず本心を知る」。
タンザナイトはもともとブルーゾイサイトという鉱物名ですね。
同調圧力や古い常識などをものともせず、自分の意思を尊重できるようにするストーン。
その上、思考や行動は冷静。リラックスして自分の考えを持てるようになるわけですね。
根本的には癒し系が入っており、過去のトラウマなどに現在が操られることなく、現時点において自分の意思決定がしっかりできるようになるわけです。
タンザナイトと相性が良いストーン
人生の羅針盤として使えるストーンですね。今回のカードとメインのストーンであるタンザナイトのよきアシストをするでしょう。
カード:カップの8
良いカードです。
ひとつのことに区切りがつくタイミングを表しています。
今までに慣れ親しんでいたこと、やり続けていたことに興味が薄れ、次のステップに移るかどうかと考えているかもです。
また、これまでには関心のなかった分野に興味をひかれていることも。
いずれにせよこれらは人生の岐路であり、今までには想像もしなかったようなことに歩み出すことになる可能性が。
ただし、これまでと異なる人生を歩むわけですから、大きな決断を伴い、人間関係の再構築など痛みを乗り越えることが要求されることも。
しかし、本当に価値があることとして認められるなら、勇気ある前進あるのみ。
コントロールの要素とアベノマスク
前回は「コントロールすること/されること」について書きましたので、今回はコントロールそのものについて少し深掘りしておきます。ある意味復習です。
まずはコントロールとはそもそも何か、それを定義しておきます。
コントロールとは、その人自身の選択によって、物事をスタートさせ、チェンジさせ、ストップさせる能力のこと。
コントロールの要素だけを端的に書けば、スタート、チェンジ、ストップです。
物事を始める、物事を変える、物事を止めるですね。
あらゆる行動はこれら三つの要素の組み合わせでできており、良いコントロールはこれらが適切に行われているわけです。
シンプルなところでは車の運転や、何か体を使って行う行動はこれらが当てはまることが簡単にわかるでしょう。
車の運転で見れば、これらの三要素が適切でなければ、そもそもが発進していないか、事故を起こすかの状態になります。
他に、何らかのプロジェクトもこれに当てはまります。
例えば「家で食事をする」といった小さなこともコントロールが関わります。
材料を集め、適切な道具をピックアップし料理をスタートする。料理ができてそれを食べる。食べ終わったら洗い物をして道具をかたずけ、部屋を元の状態に戻す。
これらは明らかにスタート、チェンジ、ストップの様子です。どれかが間違うと、混乱が生じることになることがわかりますね。
ちなみに、最後の「かたずけ」というストップの状況をしっかり作れないと、ゴミ屋敷のようなことになるわけです。
また、適切な食材や道具を用意できていないなら、それはスタートが間違っていることになります。
さて、以上のように、悪いコントロールというのは、スタート、チェンジ、ストップのどれかか、またはいくつかが適切でない場合に起こります。
アベノマスクはなぜ起こったか
マスクを国民に配ることそれ自体はまあ悪くもないかもですよね。
しかし、小さすぎるとか、配るタイミングが遅すぎるとか、様々な問題もありました。
これは多分「チェンジ」の部分に問題があるのでしょう。
また、あれは不評にも関わらず第二期の配布もあり、ストップが機能していません。
それから、税金を使ったプロジェクトとして、あのマスクがどれほどに有効な政策であったのか、多分この国では検証されることもないでしょうから、これもストップが無い状態です。
行政ですることは、立案、施行、総括ですよね。これらはそのままスタート、チェンジ、ストップのことです。
何かコントロールがうまく行かないプロジェクトは、コントロールの三要素のどれか、またはいくつかが間違っています。
明日が良い日になりますように。