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ムーンストーンは精神安定に効果のあるパワーストーン。健康・美容に使えます。ムーンストーンは月の満ち欠けと働きが密接なために、使い方にちょっとしたコツがあるパワーストーンです。

ムーンストーン・希望を見出す・2021年11月16日

ムーンストーン
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ムーンストーン・希望を見出す・2021年11月16日

ムーンストーンが出ています。

このストーンに求めるのは「未来を信じる」「努力を続ける」「直感に従う」。

自分自身との対話を促すストーン。自分を信じるためには、自分自身をよく知ることにつきます。

そしてこれが努力を続けられる条件にもなります。

例えば、よく知らない人の言うことは素直に聞けないし、ついて行くこともできないですよね。

これが自分自身にも当てはまりますよ。

また、ムーンストーンには直感力を上げる作用もあり、理屈抜きに行動できるようにも。

■ムーンストーンと相性が良いストーン

モルダバイト

インスピレーションの強化に最適。ただし、モルダバイトフラッシュに注意です。

■カード:星

良いカード。

もしも一度はあきらめていた目標がなるなら、再チャレンジのチャンスが訪れようとしています。

あなたが歩みを止めずに進み続けるならば、行く手を照らしている星が必ず出ているはず。

何度も挫折を味わったかもしれませんが、それでも生き続けている自分を信じてください。

もう絶対にダメだとかと落胆する必要はありません。

どんな時でも希望は必ずあなたと共にあります。進み続けることが幸福の掟です。

今はインスピレーションが豊富な時期。直感を信じる行動が吉。

■ 道しるべとゴール(その2)

前回は自分でゴールとゲームを決定するしかない、と言うことを書きました。

ところが多くの場合、人様のゲームとゴールをそのまま借用していることの方が多いのです。

もちろん、借り物のゲームやゴールでも、それを良しとして自分でそれに乗ることを決定していれば良いのですが、実際にはなんとなくでしかゲームに参加できていないことから「うんざり感」に襲われます。

結局のところ、これも「引き受ける」「責任を持つ」と言う次元のお話となります。

さて、現状の「借り物のゲーム」は一般的な人の生き方に現れます。

例えば、うまく一生を過ごすには、学歴や収入というところに目が行きます。

これはある意味はゲームではありますが、あくまで戦術であってゴールではありません。道しるべにすぎないのです。

しかし、多くの場合は高学歴(での就職)や一定の収入をゴールだと勘違いしていることの方が多いのです。(ま、そのように教育されているかもですし、多くの場合疑うことがありません)

そこで、うんざり感、空虚感はゴールの設定がなされていない場合に多いのです。そうしてこの戦術が正しいのかどうかもわからなくなります。

このゴールに関しては誰かから借りることはできません。

自分以外の誰にも決められません。

明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)

ムーンストーン・人生を創造する・2021年7月30日

ムーンストーン
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ムーンストーン・人生を創造する・2021年7月30日

ムーンストーンが出ています。

このストーンに求めるのは「想像力の発揮」「可能性を信じる」。

基本的に「自分自身を知る」ストーン。

コミュニケーションの方向が外部でなく内部に向かいます。

・自分が本当に望んでいるのは何か?
・どうしようとしているのか?

これを改めて自覚するときに助けになるストーンです。

また、無意識に持っている感覚を取り出す能力があり、精神的なパワーを得たいときに使えます。

ただその精神的なパワーは「静穏」がもたらすものである種の興奮状態とは逆のものです。

■ムーンストーンと相性が良いストーン

オパール

創造性を刺激するストーンですね。どちらかと言えばムーンストーンはこの創造性を整える感じに働きます。両者の組み合わせはかなり絶妙。

■カード:魔術師

良いカードでしょう。

新しいことを始めようとしています。

または人生に対して奇跡的な変化を求めているところでしょうか。

自分自身の可能性にかけたい願望、これまでのマンネリな状況には満足できない感覚があるかも。

また、普通に考えられる努力では達し得ないと思われることを成そうとしていることも。

すべては自分自身の行動にかかっています。

偶然に期待することなく創造性を発揮し自分自身を信頼してチャレンジしましょう。

それだけが奇跡を呼び込みます。

■行動を変えてみる(その3)

前回に引き続きです。

前回までに、行動を起こすために「あまり深く考えない」という秘訣を書きました。

で、さらに一歩進めると「考えずに行動する」です。

この方法は普通に言って「決め事」となります。

例えばここのところなら「外出から戻ったら手洗い、うがい、衣類の消毒」などの決め事です。

これは考えなくてもできますね。むしろ下手に考えると手心を加えてしまいます。その手心が合理的であれば良いのですが、そうではないことが起こりやすいです。(いわゆるサボリです)

そこで、無条件に行動することを自分で決め、それを「決め事」として実行します。思考を挟んではいけません。

例えば「日記を書く」を決め事にしたなら、何があっても絶対に書くのです。思考を入れてはなりません。

サボるたの思考はいくらでもできるのです。例えば「今日は疲れているからお休み」といった考えが出てくるのです。

この決め事は、何かを達成しようとするために必要なアクションを持続するのには大変効果的です。

ここでも秘訣は「考えないこと」。考えれば「それをしないでおく言い訳」は10でも100でも思いつくのです。

明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)

ムーンストーン・静観しよう・2021年5月12日

ムーンストーン
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ムーンストーン・静観しよう・2021年5月12日

ムーンストーンが出ています。

このストーンに求めるのは「静観」。

ムーンストーンは自分との対話系。言い換えれば内省系です。

が、このページで何度も書くように内向しすぎは良くありません。

実は自分を発見するためには外向するほうが話が早いのですよ。

が、最終的にはバランスが大切。

外向方面で上手くいかない、という時には内向して自分を省みても良いでしょう。

そのような使い方がおすすめです。

■ムーンストーンと相性が良いストーン

淡水パール

身辺守護です。ムーンストーンで内向するとき「はまり込む」ということが起こります。(内向しすぎ)

で、淡水パールは感情の波を抑えて自分の中の敵からも自分を守る働きを持ちます。

■カード:吊られた男

なんだかよく出ますね。ほとんどお馴染みな感じです。

良し悪しよりもアドバイス色が強いです。

ま、普通なら絵的に悪い方に取りやすいと思いますが・・・

さて、身動きが取れない状態のようです。

が、なぜかデザインされている男は慌てている様子でもなく、微笑みさえ浮かべているように見えますよ。

「静かに現実を見よ」でしょうか。

実際、そのほうが上手く行くことのほうが多いです。

また、現状認識できるだけのことで未来を100%占うことはできません。

ならば、どうなるかわからない運命と人生をそのまま丸ごと引き受けてしまいましょう。

哲学的なカードですね。

■吊られた男の考察

吊られた男を見ると、これは手も足も出ないまずい状況だと思えますよね。

普通、そう思えます。

が、これをちょっと視点を変えてもっと外から見てみましょう。

例えば、自分が超進化した宇宙人として、地球の様子や個々の人々を見たとすれば、まあ全人類が「吊られた男」のようなものでしょう。

人間のどんな人も地球環境や自分の運命に対して手も足も出せないように見えるに違いありません。

「吊られていないように見える人でも、彼らの知識や哲学は原始的すぎ、実際には吊られているほどに手も足も出せないね。やってるつもり、やってる気分だけだね。」

また、人は生涯ということを生まれて死ぬまでの期間と定め、とにかくそれが人生であってそれ以外にない、と思い込んでいることも宇宙人にとっては不思議かもです。

こうして見ると、その宇宙人にとっては「バリバリ働いて人生を謳歌しているように見える人間」と「吊られた状態で手も足も出ないと思っている人間」に大した差がないのかもですよ。

とまあ、少し極端なことを書きましたが、ものの考えや見方は様々だ、ということです。

ま、普通に言えば、吊られているような自分でさえも、ちょっと外から眺めて見ると考えが変わるかも、と言えないでしょうか。

ただし、冒頭ムーンストーンのところで書きましたが、考えすぎはいけません。

吊られた男状態から脱出するため、外から自分を見るためには内向せずに外向するほうが結果が早く健全なことは間違いありません。本当ですよ。

信じられないなら、友達のところへ行って「今私は吊られた男状態なんだが」と相談してみましょう。

ことによってはその友人が「私の方がもっと吊られた男だよ」という話になるかもですよ。

じっとしていて(内向するだけでは)は分からないことも多いのです。

明日が良い日になりますように。

ムーンストーン・ちょっと休憩・2021年4月1日

ムーンストーン
ムーンストーン(Moon-stone)

ムーンストーン・ちょっと休憩・2021年4月1日

ムーンストーンが出ています。求めるのは「自分の本心を知る」「心のケア」「情緒安定」。

自分自身との対話を深めるストーンですね。

パワーストーンの中では他にこのような作用のものが少ないのは確か。

自分の内面を見る目的は「本当のところどうなんだ?」とある程度の客観性が欲しいからです。

単に癒し系として自分の心をなだめるのではなく、自己反省の意味も含めて自分自身を知り、そして捨てるべきことは捨てて楽になることが目的。

■ムーンストーンと相性が良いストーン

アンバー

心を温める目的で使います。特に今回のカードでは「がっかり感」がありますから、これはある意味で「喪失感」。これは心にぽっかり穴が空きます。

このページ流に言えば「所有性の減少」です。アンバーはこの点をケアします。

■カード:カップの2/リバース

要注意なカード。

心を閉ざし気味。

思いが届かず、期待通りにには行かない関係。または最初に思っていたようなことではなかったとがっかり感が。

心の振り子が片方に振り切ってしまい、悪い方に考える感じがあります。

これは周囲の環境に原因を求めるよりも、まずは自分の内面に問うてみることをおすすめします。

そして自分の心をケアしましょう。

好きな音楽を聴いたり、好きな食べ物を食べましょう。

心に安定を取り戻し、ちょっと気分をリセットすれば再出発するきっかけをつかめるでしょう。

喪失感を深掘りする

喪失というのは心にとってかなりなダメージを負いやすいです。

ことに、その人が元に持っている「所有性」が低い場合には何かを喪失することに恐怖すら感じます。

(所有性=物を所有する能力)

このことは人生の中で様々に働きます。

たとえば物を捨てられない「ゴミ屋敷」の住人は所有性が低く、何物も失うことができません。

勘違いしてはいけないのは、ゴミ屋敷の住人は所有性が高いから何でも溜め込むのではなく、所有性が低いから何も捨てられずにあの状況になっていることです。

他には、どうしようもないパートナーと別れられないケース。これは別れにともなう喪失感に恐怖があります。

この喪失感の根元には、過去に何かを失った、または奪われたといった時の体験が関係します。

子供の頃におもちゃを取り上げられるとか、肉親が亡くなったなどのケースがあります。

もしもこの出来事が肉体的な苦痛を伴った物語であれば、そこそこに強く影響しやすいことがわかっています。

もしも思い当たるフシある、と気づいたならば、それだけでも回復の兆しあり。

このようなことは文字通りに自己との対話です。使う石は今回紹介しているムーンストーン。

ただし、あまりに内向してはいけません。自分の内面を見た分は少なくとも同じ分量で外向的になるのが吉。

また、喪失感をリセットするために食べすぎとか買い物しすぎにも注意。(これではまったく解決になりません)

音楽を聴いたり、何かを読むことで所有性を増すのはありですね。

とまあ、そんなことをしていてそれに飽きてきたり、バカバカしく感じたらそれだけ感情のレベルが上がってきた証拠。

その後に、ことの顛末を誰かに話す、という外向性が持てたらなお良いでしょう。

明日が良い日になりますように。