クリソコーラ・新しい視野を持とう/隠者/リバース・ 2017年12月21日
隠者(いんじゃ)のリバース。
これ、筆者は意外に好きなカードですが、裏返しです。
これはちょっとばかり要注意。いくつかのアドバイスが含まれます。
ここはパワーストーンとしてクリソコーラがお助けです。意味としては「新しい視野」。
さて、このカードの裏返しでは、真実を求めて探求しながらも、なぜか閉じこもって行き詰まる暗示。
何かを探しているつもりが、社会からかけ離れて引きこもり、真実が見えなくなっている様子を表します。
間違ったデータを得てしまっているか、都合の良いことだけを信じてしまうという姿勢があるかも知れません。
また、社会に背を向けたり、現実逃避する目的でそうなっている可能性も。
今の思考については「ストップ」をかけた方が吉。
もっと大きな視野で考える必要ありでしょう。積極的に外に出る方が事態は好転しますよ。
クリソコーラと隠者について
クリソコーラの基礎として「自分とのコミュニケーション」をサポートする働きが挙げられます。
「自分が追い求めていたもの」が本当にこれなのか?と自問するのにはピッタリですね。それで隠者のリバースに向いているわけです。
だいたい、物事に対してかたくなな態度になってしまうときは「それに至る前に」コミュニケーション不全が起きていることが多いです。
それは自分自身に対しても、外の世界に対してもです。
シンプルな例は身の回りにたくさんありますよ。
世の中にある民事裁判というのは、往々にしてどちらか、または両方のかたくなな態度が原因になっています。
コミュニケーションの不全が、裁判沙汰やもめ事の前には必ずあるはず。
また、自分でコミュニケーションを絶ってかたくなになることもありますが、データを与えないようにしてその人をかたくなにさせることもできます。
さて、自分の考えが正しいのか間違っているのか、データを評価する必要があります。
前にも書きましたが、データは評価されて初めて価値を持ちます。一つのデータを評価するためには、もうひとつ別なデータが必要です。
ところが、かたくなであってはデータを取り入れることができません。
平たく言えば、外部と接して、人と話す、何か他の物を読む、知るなどする必要があるわけです。
それはコミュニケーションです。外とのやりとりが必須です。
そうすれば、隠者のリバースに必要な「新しい視野」が開けるというものです。
さて、クリソコーラはコミュニケーションに関して非常に役立つパワーストーンですよ。
どちらかと言えばクリソコーラの効果はリラックス系も含み、緊張からコミュニケーション不全を起こしやすい人にもおすすめです。
他に、クリソコーラは他のパワーストーンにはない特徴があります。意味辞典でご覧ください。
明日が良い日でありますように。