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トルマリン・正しさを再考・2020年7月20日

トルマリン各種(Tourmaline)
トルマリン各種(Tourmaline)

トルマリン・正しさを再考・2020年7月20日

トルマリンが出ています。

トルマリンに期待するのは「公平性」「正しい論理」。

トルマリンは基本的に「耐久力」「適応力」「包容力」「吸収力」などに優れた力を発揮します。

これが公平性と正しい論理には不可欠になります。

公平であるためには耐えることも必要であったり、もともと本意でないことにも賛成できる適応力が必要だったりです。

このあたりの働き、他には似ているものがあまり見当たりませんね。

トルマリンと相性が良いストーン

ソーダライト

ソーダライトは情緒安定のストーンですね。情緒不安定な人が公正な判断なんかできませんから。

カード:正義

良し悪しよりもアドバイス色が強いカード。

正義に基づいて行動しようとしています。

しかしながら、その正義が通らないことにいらだちを覚えることがあるカモです。

また、これを機会に正義とは何か、正しいこととは何なのかをよく考え、振り返ってみることが大切。

また、正義だと思い込んでいることが、単に自分を正当化しようとしているだけなもかもしれません。

このカードが良い方に働くなら、正しい評価と誠実さから良い人間関係に恵まれることになるでしょう。

逆ならば、逆な結果を招くことになるでしょう。

正義とコミュニケーションの失敗

ツイッターなど、短文な上に顔が見えないコミュニケーションがありますよね。いわゆる「短文掲示板」です。

ところが、ことが難しいと簡単にコミュニケーションに失敗します。

まずは両者の間で言葉の定義が曖昧であるままに話を進め、話が噛み合わず叩き合う状況。

お互いが正義だと言い合っていますが、両者が持っている言葉のただ一つだけが両者またはどちらか一方が意味を取り違えている場合があります。

間違って覚える、または本当はよく知らないままに使われている単語がそこにあったりです。

これがあると正しい「コピー」ができません。

また、中でも難しいのが抽象的な言葉。

これに関しては多くの失敗があります。

抽象的な何かは、具体例を出して説明できなければ意味をなしません。

しかし具体例について全く取り上げることができないという無理解な状態で使われていることが多いです。

(言葉だけを知っていて、具体例を示せないままで知っているつもりで使っていることのなんと多いことでしょう)

コミュニケーションしている両者の主題に対してそのような状態であると、簡単にコミュニケーションに失敗します。

具体例をあげられない抽象的な何かなど、相手の発言をコピーしようにもそれは不可能ですよね。

また、最後になりますが、ことの善悪、正義と不正は「どっちか」というスイッチのような状態ではなく、実際にはグラデーションになっていて、どのくらいの位置にいることに妥協できるか、というのが現実的です。

絶対的な正義も悪もありません。

(グラデーション:写真・絵画などの濃淡の段階的な推移。階調。)

明日が良い日になりますように。

トルマリン・大切な判断はあとで・2019年10月10日

トルマリン各種(Tourmaline)
トルマリン各種(Tourmaline)
グリーントルマリン(Green-tourmaline)
グリーントルマリン(Green-tourmaline)

トルマリン・大切な判断はあとで・2019年10月10日

トルマリンが出ています。

トルマリンに求めるのは「公平さ」。

トルマリンとひと口に言っても様々なカラーのものがありますよね。これは含まれる鉱物の違いにより、色によって様々な呼び名がついています。(働きの特徴も微妙に異なります)

「公平さ」は特にグリーントルマリン(ベルテライト)に求めることができます。

人に対して分け隔てや偏見なく、正しい判断に基づいて対応することができるでしょう。

そして実際のところ、公平でいるには「正しい判断」が元にあるわけで、正しい判断のためには感情のレベルが低くあることがないように、癒し系の働きを発揮しています。

カード:ソードの王/リバース

ちょっと注意が必要なカードですね。

基本的に状況は良くないのです。が、そこに持ってきて無責任な行動に走りやすい傾向にあります。

人に対して権力をかざして横暴になったりしないように注意です。(ハラスメント系ですね)

ところが何せ王様ですから相談する相手もなし。

色々な情報が入っては来ますがそれに振り回されやすい傾向も。

ここはちょっと静かにしていて大切な判断は先送りにするのが吉。

人に対して冷静に公平さだけ気をつけて過ごしてください。

悪いアウトフローはもちろん悪い

これまでに「インフロー悪者説」を多く書いてきました。

しかし実際には「悪いアウトフロー」も存在します。

これは簡単なことで、周囲の環境や人々の生存を妨げるアウトフローです。

例えばハラスメント(これアウトフローでしょ、わかりますね)、これは当然ダメ。

大規模なアウトフローとして原発が放射性物質を垂れ流す。これはもちろんダメ。

どちらも環境や人の生存を妨げますよね。

(ここで生存の多重円を見直してくださいね)

こうして見ると、アウトフローというのは良し悪しに関わらず同時に外に対して責任を伴うことがわかります。

逆に言えば、責任を負いたくない度合いに応じて引きこもり、インフローだけが増えるということになっていますよ。

自らの生存の可能性を上げるアウトフローは、その責任を負える度合と同等です。

国の責任とアウトフロー

ここ20年ほど、日本という国は国民に対してアウトフローが減っています。

これってある時の総理が言い出した「自己責任」に端を発していることがあります。

国が国民に向かって「自己責任だ」と言うことは、国は国民に対して責任を負いません、と言っているのと同等。

その上に、公共事業をどんどん民営化してきました。国の責任を国自ら減じているわけです。

そうなると、国が国民に対して行うアウトフローが減るのです。(そして内向化していきます)

その結果、何が起こったか?

他の諸外国に比べて経済成長しなくなりました

すなわち国とそこにいる人々の生存性がダウンしています。

アウトフローと責任の関係、そして生存性の関連がわかる話です。

明日が良い日になりますように。