ゴールドストーン・作った不安を見抜く・2022年10月19日
ゴールドストーンが出ています。(画像はレッドゴールドストーン)
このストーンに求めるのは「過去の清算」「コンプレックスの解消」「力強さ・勇気」。
ゴールドストーンは何事にもポジティブに対応できるようにするストーン。これについてはまず精神的な安定をもたらすことから始まります。
もしも自分自身の欠点があったとしても、それを認めてリカバーを考えられるようになります。
また基本部分に癒し系の機能も持ち、疲れた心を癒し安らぎを与える働きがあります。
■ゴールドストーンと相性が良いストーン
ゴールドストーンに加え、プラス部分に追加してカーネリアンで勇気と情熱をもらいます。
■カード:月
ちょっと注意でアドバイス系です。
不安が影を落としていないでしょうか?
または予期せぬ不運や困難に落胆していることも。
それで動揺し、コントロール不能に陥って事態に流されそうになっていないでしょうか。
さて、月のカードは無意識を表しており、今持て余している不安のネタは全て過去のコンプレックスや意味なく作ってしまった習慣的な考え方が元になっているようです。
これを克服するべきタイミングが現れています。
今のテーマは過去にとらわれずに現在をしっかり見て対処すること。
もしかすると全ては単純な取り越し苦労、自分が作ってしまっただけの不安なのかもです。
現実に強く立ち向かえば、迷いや不安は徒労だったことに気づくことでしょう。
■ 取り越し苦労と後悔
「取り越し苦労」そして「後悔」。これらはまあ、どちらもほとんど役に立たないです。
まあ、取り越し苦労の方は「過剰な安全コスト」とも考えられ、ことによってはないよりマシなこともあり得るでしょう。(あくまで結果論として)
過剰な安全コストは、大抵は作った不安が元になっており、意味なく過剰な保険料を支払っているような状態。
ところで次に、単なる「後悔」はマジ役に立ちません。
ほとんどが「感情のレベル」を下げること以外のことはありません。
そしてこれは小さなことなら日常的にやってしまっています。人によってはもうクセですね。
「あっちにしておけばよかった、いやこっちの方がよかった」こんなことをつぶやいていることがしばし。
当然ながら過去のことは取り返しがつきません。悔やむのをやめて、次の機会に間違った選択をしないように気をつけるまで。(これができないと本当にカスですよ)
また、過去において選択しなかった方のことは実際にはやっていてはいないので、その方が正解だったかどうもわからないのです。
そして目の前のことに対して最善策を取り続けるしかすることはありません。
そしてそれが本当に最善策かどうかなど、誰にもわからないのです。
わからないからゲームが成立しています。
未来の成否がわかっていたら、それは感情のレベルとして「退屈」から上に抜け出すことはできません。
未来がお見通しなら、それはもう超退屈ですよ。
さて、もしも「後悔の念」が頭をもたげたと意識することができたら、そのとき即座に・・・
「その後悔は何かの役に立っているのか」
と自分に問うてみてください。
もしも「あ、馬鹿らしい!」と思ったら目の前の問題解決に集中しましょう。必ずや感情のレベルは上がります。
明日が良い日になりますように。