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キャストライト・アプローチ方法を変えよう/カップの騎士/リバース

2016年1月22日 キャストライト・アプローチ方法を変えよう/カップの騎士/リバース

少しばかり停滞気味なカード。そして多少のアドバイスを。

情熱の空回り感があるかもです。

仕事や愛情系を含み、頑張れば頑張るほどに状態がまずくなるような事態に。または過去の選択に誤りがあったかもと後悔の念にかられることがあるかもしれません。

しかし対象物に怒りや恨みなどのマイナス感情を持たないように。

ここは少しアプローチを変えると状況は変化します。

このようなときにオススメのパワーストーンはキャストライト(意味辞典に未記載)。

これはもうマイナス感情予防です。と、同時にマイナスな出来事を防ぐ作用も。身辺守護用に黒水晶と並ぶくらいの役だちもの。

交渉ごとや話し合いを少しでもまともなことにするコツ

今回のカードのアドバイスは「アプローチ方法を変えよう」ということでした。

そこで、現在の膠着状態を少しでも改善する方法を紹介します。交渉ごとや何かの話し合いに活用してみてください。

まず、相手が少しでも合意できる内容を持ち出します。

その内容は話し合いの中身に直接関係があれば良いですが、それができない場合には話し合いの内容と関係なくても構いません。

一例として極端な例を書きますと「その日の天候」でも構いません。

これは要するに、その日に話し合いの相手に初めて会ったときする「時候の挨拶」で良いわけです。

「今朝はまたずいぶん寒いですね」

習慣的に行っていた「時候の挨拶」みたいなことは、実は非常に理にかなっていますよ。できる限り相手が合意できることを取り上げましょう。

また、話の内容そのものとして、相手も合意できるような客観的なデータの提示です。そのデータについて相手が「確かにそれはそうなんだ」と簡単に理解できること、第三者が見てもそれは妥当だと思われることが良いでしょう。このデータはその中身について相手が気にいるかどうかより、合意せざるをえないものを使います。(ただし、このデータを使って相手を攻めおとそうとかとは思ってはいけません)

こんな感じで、小さな合意を突破口にしましょう。小さな合意の積み重ねは大きな合意につながります。

また、その日中に話が決着しないとしても、以前より増して話し合えるチャンスは増えるはずです。

さて、これは何を応用しているといえば理解の三角形です。(これは復習)

理解の三角形
理解の三角形

「合意」ということは、その中身について「現実性(リアリティ)」が高まるということを意味しています。

言い換えれば合意がないことに関してはリアリティが低いのです。リアリティのないことに対して理解が深まるはずがありません。

逆に現実性が高まれば理解も大きくなり、二人が同じ問題について実のある議論ができるわけです。(もちろん、相手はあなたに対しての理解も増大しているはず)

うまくいかない人間関係、話し合いなどがあれば「合意」の観点から見直して再アプローチするのは方法です。

世間を見渡してみますと、何かが決裂するときには必ず「理解」がなく、お互いの言っていることにリアリティがないわけですから。

「まずは小さな合意をひとつ作る」ここからです。

明日が良い日になりますように。