サンストーン・路線変更・2023年10月31日
サンストーンが出ています。
このストーンに求めるのは「方向転換のサポート」「やる気、気力アップ」。
サンストーンは文字通り通り「太陽のエネルギー」を持つストーン。そのパワーは心の隅々にまで深くしみ込んでいく優しいもの。
明確な理由がないまま自分を嫌っている人やコンプレックスを感じている人の心を優しく包み込み、自分が存在している事への抵抗感を和らげます。
ここまでは典型的に癒し系ですね。
こうしてできた精神的なゆとりから方向転換の勇気を育み、やる気をアップすることにつながります。
また、持ち主が持つ「眠れる才能」を引き出し、あらゆる物事を「勝利」へと導いてくれますよ。
■サンストーンと相性が良いストーン
将来への希望、前向きに考える。心身のヒーリング。
■カード:ソードの6/リバース
ちょっと注意&アドバイス系です。
行き詰まり感があり、方向転換を考え中かもです。
やっていることがうまく行かず、考えが後ろ向きになっていることも。
また、無理を重ねてきたために体調を崩していることはないでしょうか。
このカードは「ブレイクスルー」が必要なときに出てきます。
方向転換は簡単でないにせよ、このままではエネルギーが枯渇しそうです。
新しい道を選択することは簡単ではないでしょうが、今よりずっと良い状態になることは確かなようです。
ここで勇気を出せば、いずれ周囲から評価され、深みにはまることを回避できたことを喜ぶ日が来るでしょう。
悩みや泥沼の人間関係を速やかに捨て去り、新しい人生へと歩みを進めてください。
■ 方向変換と所有性
何かについて方向変換できない理由は、実のところ「所有性」に関わります。
(所有性:何かを所有できるかできないか)
この「方向変換」は一般生活に中にもあり、例えば「断捨離」です。(ちょっとした断捨離なら誰もが日常的にしていることでしょう)
断捨離は捨てる物と残す物を選別することになります。これ、大きく言うと「生き方」を変えています。
なかなか捨てられない場合は断捨離の失敗で、元の生活が続きます。
さて、その「捨てられない」理由は「それがなくなるのが怖い」わけですね。
これが「所有性の低さ」を表します。
逆に所有性が高い場合は、また他にもっと素敵な物を手に入れようじゃないか!と思えるわけです。
そしてこれら所有性は、所有することに対する責任と直結しており、そのまま「何かを所有するかしないか」を自己決定できる度合いそのものです。
何かを捨てられないのは、すなわち自己決定ができない状態を示します。
もしも、あなたの目の前が本当に必要なものかどうかわからない物だらけなら、実は所有性が低く自己決定できない状態かもです。
さて、目の前にあるそれが本当に必要な何かかどうか、合理的にきっちりと判定してみましょう。
ところで、これができるのは「感情のレベル」が退屈以下にいないことを表しています。
このような状態なるために、サンストーンはきっと役立ちます。
トラウマを捨てるのだって断捨離そのものなんですよね。
トラウマといいうのは、現時点において誰かに無理に押し付けられているのでなく、自分が保持しているからそこに存在していることに気づきましょう。
「持ち主は自分である。ならば捨てることもできる」
これが所有性が高い状態です。
明日が良い日になりますように。