スギライト・リラックスして待て・2019年7月12日
スギライトが出ています。
スギライトに求めるのは「リラックスする」こと。
今回もシンプルにスギライトの一般的な癒し作用をそのまま使います。
緊張をほぐしてリラックスしてください。
あまり硬くなるとできることもできなくなり、エネルギーを無駄に消費してしまいます。
特に、本当にクリエイティブに仕事をしたいなら緊張でなくリラックスです。
カード:ワンドの9
ひと口には良し悪しを語れないアドバイス的カードです。
とりあえず、準備万端で臨戦態勢にあります。
カードの絵柄も、棒を9本用意して構えている男。
まあまあ、そんなに心配めさるな。
あなたがこれまできっちりと物事を培ってきているなら、何も心配せずとも待ち望んだ成果を手にできるはず。
構えているのは今ひとつ自分を信じきれていない状況かもですよ。
どんな結果を得ようと、それを受け入れるつもりでいた方が、良い結果を得られます。
心配すると心配なものがやってきますよ。
先生に習うと先生になってしまう話
つい先日、ある音楽家の方々二人が対談している中に出てきた話です。
お二方ともにプロのミュージシャンなのですが、どちらも音大中退。
中退の理由は、音大で勉強していると音楽家でなく音楽の先生になってしまいそうだったからと。
これ、示唆に富んだ話かもです。
まあ、すべての人がそうとは言えませんが、ありそうな話です。
先生というのはどうしても「型にはめる」傾向があります。
まあ、どうしてもあらゆる知識体系には「基本形」はあるでしょうから、それは教えざるを得ないこともあるでしょう。
しかし、その教育を受ける生徒がアーティストであるなら、基本の押し付けが才能をくじいてしまう可能性もあり。
それでも人によっては器用に基本形はそれでこなし、独自性も編み出せる場合もあるし、そのまま型通りにしかできない場合もあり。
ここで思い出すのが「守破離(しゅはり)」です。
以下「コトバンク」より転載。
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守破離とは
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
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アーチストであるなら、「離」まで行くことになりそうです。
また天才肌だと最初から「離」なんでしょうね。
でもね、先生専門の人が必要なのは確かですし、アーチストであっても先生はできない人もいるのは確か。
明日が良い日になりますように。