2017年6月12日 ソーダライト・挑戦の覚悟/戦車
うわっ!週の初めとして十分に挑戦的なカードが出ました。
これまでに抱いてきた夢に挑戦する日。
やりたいことがあるのに、あれやこれやとできない理由を挙げて躊躇するのはもう終わりにしましょう。
自信のなさを嘆くより、小さなチャンスでもモノにする!という覚悟を持ってください。
想像による不安に負けず、立ち向かうべし。
そもそもが簡単にできることなら何も挑戦など必要ないのです。困難があるからそれは「挑戦」と呼ぶのです。
このカードは「自分に負けるな、突き進め」と言っていますよ。
このようなときにオススメのパワーストーンはソーダライト。
ソーダライトに求めるのは「恐怖心の克服」。不安感・恐怖心などを取り除き、精神的な混乱状態を安定させます。と同時に冷静な思考回路と判断力を強化し、今やるべき事にだけ神経を集中し、力を注ぐように促してくれるストーンです。
恐怖と反応の再考
人が恐怖を感じるというのは、かなりのケースで反応的です。例えば「ヘビ」を見てぎょっとして警戒する、といったことは典型例ですね。
それから、過日このコラムで書きました「ゴキブリ」に対する反応です。
ゴキブリに対して恐怖を感じるのはあくまでもナンセンスなことではありますが、恐怖は基本的に自分の身の危険に関して起こる感情でしょう。
そして恐怖の中に「反応」と論理的な場合との二種類があるようです。
前述の「ヘビ」に関してはまあ「反応的」。一方、例えば飛行機に搭乗していてエンジンから出火したとしましょう。この場合はまあ「論理的」な恐怖ですね。そして同じ飛行機の例として、とにかく飛行機に乗るのは怖い、と思う人もいるでしょう。こちらは「反応」です。ヘビ出現の恐怖に似ています。とにかくヘビはイヤ、というのと同じ種類になります。
ここで、論理的な恐怖を感じる場合、元が論理ですから考え方を変えるだけで恐怖を克服することが可能な場合があります。
逆に意外に手強そうに思われるのが反応タイプの恐怖でしょう。ヘビが怖いとか、ゴキブリが嫌いとか、飛行機に乗りたくないというのは論理を超えてしまっています。まるでDNAが持っていそうな根源的な性質といった感じさえします。
さてところが、非常に非常識なことを書かいてしまいますが「反応タイプの恐怖」についても、実はこれを克服することは可能です。
きっと見たことがある人がいらっしゃると思いますが、例えば「ヘビ恐怖症」を催眠術で抑えるといったことができます。(たとえ一時的にでもですが)
ただしここで決して催眠術を推奨しているのはありません。(実際に存在する現象として書いているだけですので。)
催眠術で「自分を騙せる」のであれば、どこかにコントロール可能なメカニズムがある、ということになります。
さて、細かいことを書いているとボリュームが増えすぎますので、結論を書いて終わろうと思います。
「どうしようもないと思っている反応的恐怖心も、実際にはコントロール可能」
そしてそれは催眠術など使う必要はありません。
逆に、きっちりと目が覚めた状態でいることによって反応はしなくなります。
反応的な恐怖を克服できないと言って嘆くことはりません。こんなとき、ソーダライトは確かに役に立ちますよ。
明日が良い日でありますように。