サファイア・慎重にして計画実現・2021年12月21日
サファイアが出ています。
このストーンに求めるのは「慎重さ」「敵を作らない」。
サファイアはカラーによって様々な働きを持ちますが、基本部分として精神安定があります。
精神の安定はどのような場面においても間違いのない判断をもたらし、平均的にサバイバル能力を根底から支えます。
■サファイアと相性が良いストーン
今回のカードから判断して「人間関係」を良好に保つ種類のストーンを追加します。
一時の感情に任せて人間関係を壊してしまわないように役立てます。
■カード:ワンドの7
良いカード。そしてアドバイス。
かつて立てた計画が実現する見通しが出てきています。
ただし、計画実現のためにまだまだ細かい問題の解決や、ちょっとした妥協を伴うような処世的な活動が必要になることも。
功を焦って問題を置き去りにしたりは厳禁。
小さなことにも慎重な判断を加えてしっかり解決することが大切。ちょっとしたほころびが大きな亀裂となって計画を破壊しかねません。
こちらが有利な状況にあったとしても決して敵を作らぬよう心がけましょう。
細かいところに気をつけながら良い人間関係を保つことが、今後の大きな助けになりますよ。
■ 冷静さの意味(その1)
前回のアメジストに続き今回はサファイアですね。どちらも「冷静さ」系のストーンになりました。
ところでこの「冷静さ」はこのページで度々登場しますが、その理由は心の状態に操られないことを意味します。
心が正常に働くときには何ら問題はないのですが、心は単に「反応」としての機能しかないことが多く、その反応が何かの「足し」になるならともかく、足を引っ張る場合があるならそれは問題です。
以下に簡単な例を示します。
熱めなお風呂に入ります
↓
体の機能として体の表面・体内の温度を検知します
↓
心が「わっ、これって熱いよ熱い」と思います。
↓
(ここから先が精神が判断する部分で行動が分岐)
↓
心のままに、熱いからすぐに湯船から出る
(単なる反応です)
or
多少は熱いけれどちょっと辛抱して入っておいてよく温まろう
(精神が冷静に判定しています)
もしも、心のままに反応しているならば、その人は何ら進歩がありません。
以上は簡単な例ですが「心の反応」は単に機械的なことが多く、また「植えつけられた条件反射」のようなことが多く含まれています。
(自分で植えつけたかも知れないし、誰かが植えつけたかも知れません)
また、ことによっては錯覚や勘違いも含まれていることが少なくありません。
そのあたりを統括して上から見ることができるのが「精神」であって、普通に言えば「冷静さ」のことになります。
このようなことから、人生を自分で作っていくための「冷静さ」としてどうしてもその種のストーン、例えばアメジストやサファイアが取り上げられることが多々あります。
(この話、続く)
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)