ルチルクオーツ・実りを受け取る・2019年7月8日
ルチルクオーツが出ています。
ルチルクオーツに求めるのは「豊かさ」。
いつもはビジネスマンの強い味方として紹介しているルチルクオーツですが、今回は「豊かさ」の意味で取り上げます。
そもそもルチルクオーツが自己実現系に働く根本は「所有性」のアップ。
所有性とは、簡単い言えば自分が何かを持つ能力のこと。
「何かを持つ」というのは、なんらかの物体を自分で所有することだけでなく、プロジェクトに関して責任を持つといったことが含まれます。
「何も持つことができない」と思っている人にプロジェクトを任せてうまく行かないのはわかりますよね。
(所有することはすなわち、それに対して責任を負う能力が伴います)
「豊かさ」とは「持つことができる」という潜在能力のことを表します。
カード:女帝
良いカードです。
これまで育んできたことが実を結ぶ吉兆です。
(ただし、逆に言えば何も育んでいなければ何も起きないかもですが)
種をまいて育て、そして収穫の時がきていますよ。
それができるのも、実は豊かな心があってできることですよね。ギスギスして人を不幸に陥れたり、不誠実なことをしていてはこうはなりません。
どんな物質的な夢も豊かさも、元は心の豊かさがあってこそとこのカードは告げています。
生存の多重円と「選挙」ん、何々?
この7月21日には参議院選挙があります。
これって実は「生存の多重円」と密接に関係しています。
まず、人が生きるためには「絶対に逃れられない」生存の多重円の復習。
円の中心に「自分」が居ます。
その周りに「家族」(孤独な場合もあるでしょう)
次に「グループ」があります。これは友人、会社、学校、地域の集まり、国など、人の集まりを表します。
自分が幸せに生きるためには、それを囲む家族がいるなら彼らが幸せに生きている必要があり、家族が幸せに生きるには、その周りにある人々の環境、会社や国が幸せに生き延びている必要がありますよね。
家族がめちゃくちゃな不幸にある時、自分だけが幸せではいられません。
会社や学校など自分が属する人々の集まりがめちゃくちゃだと、当然ながら自分が幸せではいられません。
もちろん、住んでいる国がめちゃくちゃだと会社や家族や、その中の自分が幸せでいられることはありませんよね。
ですので、自分の幸せな生存のためには家族、グループができる限り幸福でいる必要があります。
これは、それぞれのレベルが他の全てのレベルに対して生存を助けるための責任を負っていることを表します。
それをしないと、全体的な滅亡が待っています。本当ですよ。
「社会が何かまずいなあ」という部分があるとすれば、それは国というグループが他のレベルの生存に責任を負っていないという証です。
そこで・・・
選挙で投票することの意味は何か?
それは中心にいる「自分」の立場からグループの生存について責任を負うことと言えます。
投票は「権利だ」ということが言われますが、実際には「責任」であるのは「生存の多重円」の構造から明らかです。(その責任放棄も非常に簡単ではありますが)
「何言ってっんだか・・・投票なんかしても何も変わらないよ」
このように感じる人も少なくないでしょう。
これ、投票率の低さからもお分かりでしょう。
なんでこうなるのか?
実はこのコラムで今までに書いてきた「知っている」のスケールで解き明かすことができます。(これは面白いです!)
- 知っている
- 見ている
- 感じている
- 努力
- 考えている
- シンボル
- 食べる
etc.
ところで・・・
このコラムで幾度も出てくる「人生はゲーム」の話。
選挙の投票を棄権することはすなわち、ゲームをプレーすることを自分でやめること、そうなると逆に政治にプレーされることになりますよ。
明日から何回かに分けて解説いたします。
明日が良い日になりますように。