ローズクオーツ・ぐるっと回れ運命の輪・2018年11月2日

ローズクオーツ(Rosequartz)
ローズクオーツ(Rosequartz)

ローズクオーツ・ぐるっと回せ運命の輪・2018年11月2日

ローズクオーツが出ています。

ローズクオーツに求めることは「流れに乗る」「エネルギーをうまく回す」。

ローズクオーツは愛情系の願いに取り上げられやすいのですが、実際にはそれだけでなく、感覚やセンスを鋭くするという働きがあります。(その結果として恋愛系も強くなるのですが)

また、同時に仕事系の縁結びとしても働いているんですよ。

今回のローズクオーツの使い方は、感覚を磨き、周囲で起こっていることを鋭く見抜き、そこで得た情報を上手につかていくことで流れに乗り、エネルギーをうまく回すことを念頭に置いています。

このあたり、意味辞典の方では触れていませんね。

さて、カードは「運命の輪」。

現状でそこそこに苦難があったり、予想以上に困難な状況でもなんとかしようと思っている人々には朗報。

運命の輪がぐる〜りと回転して絶好のチャンスが訪れそうですよ!

今でにダメだったことに再びスポットが当たったり、思わぬところから援助の手が差し伸べられたりということがありそうです。

この機を捉えて運命を好転させましょう。

この流れに乗って、上手にエネルギーを回すのです。そこにローズクオーツを使います。

なお、現状でそこそこ調子が良いと思われる人は、将来に向けて着々と準備をしてください。運命の輪がぐるっと回転しても大丈夫なように。

「エネルギーがすべて」という錯覚

前回のカードは「力」が出ており、力の行使には要注意ということでした。

今回のカードは運命の輪ですが、対応させたローズクオーツでは「エネルギーをうまく回すこと」としました。

さて、ここで「力」というのはまるっきり「エネルギー」そのものです。

そのエネルギーをうまく回すということは、シンプルに言って「力を使うなら上手に使おう」ということに他なりません。

これには様々なアイディアや言い方があります。

小さなエネルギーでも束ねれば大きくなるとか、バランスが大事とか、そしてコントロールも大切でしょう。

エネルギー以前にあること

エネルギーの行使がこの宇宙において私たちのゲームのように見えます。

もうそれしかないような気がします。というか、そう思い込んでいます。

特に、自然科学者たちはエネルギーと空間だけを扱っており、それが宇宙の構成要素の全てだと思っています。(それは証明できないと思いますが)

そして、そのような思考というか哲学が今の文明を席巻したがために、科学で証明できないことは「ないこと」にしてしまう傾向もあります。

しかし、ここで人間の精神活動の中にある感情はどうでしょう。

確かに感情ということが人の中に存在することは異論はないと思いますが、これらってエネルギーとして完全に表すことができるでしょうか?

他には「インスピレーション」といった精神の働きはどうでしょう。それからもちろん、単純に「何かを思う」という精神活動はどうでしょう。

これらはどうやらエネルギーとして式で記述することは不可能と思えます。

もちろん、何かを思うとか、その時の感情を脳波として測定することは可能でしょうが、それはあくまで測定結果であり、感情や「思う」ということが電気エネルギーとして測定されただけです。

感情が脳波として測定されたと言って「感情=電気」だという結論にはなりません。

このように、人ができることは単にエネルギーで何かをする以前に、エネルギーの元となる精神活動があります。

結果に直結する不思議

ところで、ことによっては精神活動がエネルギーを介さずにそのまま結論を導いて空間に変異をもたらすことがあります。

これはいわゆる超能力という形で扱われるようです。

わかりやすい例としては「透視」ですね。光のエネルギーを介さず、目で見ないでもその対象の様子を知るわけです。

これを事実として認める科学者たいたとしても、彼らはこれをなんとかエネルギーの作用として記述したいようですが、その成功例はありません。

極端な例として上のように超能力を取り上げましたが、そもそも人間の能力はエネルギー以前にある「意思」とか「インスピレーション」にあります。

結果を想像し、どのようにエネルギーを回すかは手段であり、ことによってはエネルギーなしに結果を得ることもあるのです。

ここで、すごく間違いやすいのが、強く念じてエネルギーを起こそうという感覚です。

これはエネルギー依存です。

例えて言えば「ハンマーさえ持っていればなんとかなる」という錯覚。

これはエネルギーの届かないことは手も足も出ないという錯覚をします。

今週最後の記事は短い文章で表すにはちょっと困難なことを書き始めてしまいました。すみません。

しかし要点としては人はエネルギーより先にものを考え、思うことでき、そしてエネルギーを介さずとも結果を得ることがある、ということです。

それから、エネルギーありきだとするなら、それはそもそも機械の仕事であって人は不要です。

そして、パワーストーンというのは、どちらかと言えばエネルギーよりもそれ以前の何かの作用を使うことを応用していると思えます。

ね、ですから本当は量子力学の知識を持ってしても手も足も出ないでしょう。

今週最後のコラムになりました。次回はまた次の日曜にお会いしましょう。

明日が良い日でありますように。