ロードナイト・問題解決の兆し・2022年1月21日
ロードナイトが出ています。
このストーンに求めるのは「誠意」「正しい愛情表現」「人に気を配る」。
不安感や恐怖心などから心を解放し、自信を取り戻させるので、どんな人とでも愛情あふれる人間関係を築けるようになります。
人は自分では気づかない不安や恐怖を抱えていることがあり、これが感情のレベルを簡単に押し下げているわけです。
これらの感情が正しい判断を妨げているのです。
今回のコラムの中にある「助ける & 助けられる」に関しても同じことです。
■ロードナイトと相性が良いストーン
自分の意見や考えを否定されたり、何らかのジャッジ(判断)をされる事への恐怖心を鎮めます。コミュニケーションが楽になりますよ。
■カード:ソードの9/リバース
これはリバースで良いカード。
悩みのタネが解決に向かう兆し。
また、実際には自分の考えすぎによって悩みにはまり込んでいた場合もあり、これは「考えすぎだった!」とふと気づくことも。
勝手に作っていた誤解もあり、滞っていた物事が進展しだすことでしょう。
さて、この問題を抱えていた期間、あなたの周りではその影響を受けていた人もありかも。
ここは周囲の人たちに対しても小さな気配りをしてその影響を解除するように心がけましょう。
今回の悩みとその解決、その悩みの根源はなんであったかを検証することでちょっとは成長できるかも。
間も無く大きな安心と幸運がやってきます。
■ 自己責任論の出どころ
関西でTV出演が多い弁護士、元大阪府知事、元大阪市長の方がコロナ禍や様々な出来事に関してことあるごとに自己責任を絡めてコメントしています。
ま、大雑把に言えば「人生は自己責任」と。
まあ、それは確かに自分で決定して行動する意味においてはそうでしょう。
しかしこの方が「自己責任」を持ち出すときに筆者が感じることがあります。
それは「あなたを助けることはできない、なので勝手に生き延びてくれ」です。
要するに「私には助けられんわ」というときに「自己責任」を持ち出すように思えてなりません。
さてさて・・・
「助ける & 助けられる」
人は多くの場合「助ける & 助けられる」について幼い頃から様々な場面での記憶を持っています。また教育されています。
そしてことによってはその時の感情がその人にとっての「助ける & 助けられる」を規定することが少なくありません。
また日本人の場合「人様に迷惑をかけてはいけない」という躾から、これが「人に助けを求めるな」に通じていることもあるように思われます。
また「助けたかったが助けられなかった」という「助けの失敗」で悔しい思いをすることがあり、これも記憶です。
もちろん、シンプルに「助けてくれなかった」ということも。
このように「助ける & 助けられる」の記憶は、その人が楽に普通に誰かを助けたり、逆に助けを求めることの大きな邪魔をしていることが多いです。
さて、冒頭に書きました弁護士の方が言う「自己責任」の正体ですが、これは多分「悪事とその正当化」のメカニズムと思えてなりません。
その構造は・・・
- 為政者は市民を助ける責任がある
- しかし彼はそれができなかった(悪事)
- その悪事をなんとか言い訳しなければならない
- 相手の方が悪いことにする(自己責任だ!)
これだと思います。
これの身近な例を示します。
- 誰かがいじめられている
- 本当は助けなければならないと思う
- しかし自分もいじめられそうでできない
- その言い訳として「いじめられる方にもその理由がある」とする
これです。
多くの人が「助ける & 助けられる」に関する古いストレスを持っているのは確かです。
冒頭の弁護士の方、子供の時からかなり辛い思いをした可能性があるかもです。
明日が良い年になりますように。