レッドタイガーアイ・完成(この機を逃してはいけない)・2019年1月16日
レッドタイガーアイが出ています。(意味辞典に未記載)
レッドタイガーアイに求めるのは「チャンスをつかむこと」。
チャンスをつかむために、洞察力をアップさせ、困難に遭っても自信と実行力維持して進みます。
また、今まで尻込みしていたようなことにでも取り組む勇気を与えてくれるので、苦手なことに取り組むのにも役立ちます。
カード:世界
メチャクチャ良いカードです。
番号として21番。最後に位置し、これは完成形。
前回のワンドの6がうまく進んだ感じと言えます。
邪魔なことは消えてなくなり、行く手は開けて目的地に到達しようとしています。
世界を変えるほどの偉業さえ達せられるほどに良い状態を表します。
今まさに才能を発揮し、全力で当たれる状態なのです。
ゴールに達したあなたを賞賛する準備が整っていますよ。
ここで臆することなく自分を信じ、もう一息だと心してください。
そしてまた新しい取り組みを見出してスタートを切る準備を。
見ることと考えること(その2)
今回レッドタイガーアイを取り上げましたが、その働きにあるのが「洞察力のアップ」
洞察力:物事を深く鋭く観察する能力。
(スーパー大辞林より)
これ、まさに「見ること」ですよね。
別にね、鋭く観察しないでも、ただ「見りゃわかるじゃん」ということも多いです。
知るためには見ること、ただそれだけです。
ただし、これってただの視力の話ではありませんよ。視力が2.0でも見ない人は見ません。
前回の記事では「考えたり」「努力している」人は現時点で見ないで未来を見ていることを書きました。
これに関して補足します。
まず、現時点で「見ない」その理由の根底にあるのは恐怖です。
怖いから現時点を見ないで未来を見る、それは「取り越し苦労」であって「将来のための備え」ではありません。
将来のための備えが本当にできる人は、現時点で見ることができる人です。
現時点で恐怖のために見ない人は将来にもやっぱり見ることができません。ですよね。
今見られないものを明日なら見られるのか?
無理ですよね。
そして、未来のために今を「あくせく」しているのも現時点を見ないための「努力」です。
- 知っている
- 見ている
- 感じている
- 努力
- 考えている
「努力」は一見は尊いように思えるかもしれませんが、現時点で見ていないでする努力は単に「あくせく」です。
「あくせく」と働いていても何も変わらない、ということが世の中に沢山ありますが、これは「現時点を見ていない」という結果です。
あくせく:心にゆとりがなく,目先のことに追われてこせこせと気ぜわしく事をするさま。
(スーパー大辞林)
目先のことになぜ追われるか・・・実際には見ていないからです。
見ると、追われるのではなく追いかけることができるようになります。
明日が良い日でありますように。