ピーターサイト・知識や経験を活かすとき・2024年4月16日

ピーターサイト(Pietersite)
Pietersite

ピーターサイト・知識や経験を活かすとき・2024年4月16日

ピーターサイトが出ています。

(リンク先は意味辞典でなく、製品とその解説ページになります)

このストーンに求めるのは「人々をまとめ導く力」「説得力」「心を合わせる」。

ピーターサイトは他人から無理に押し付けられたものを積極的に取り除き、主人が心に思う事をそのまま実行していくようにサポートします。

また、あなたが心に思う事をありのまま口にする事を助け、あなたに同意しない者を説得できるような話術や論理を展開できるようになります。

リーダーシップを発揮したいとき、強い味方になるのがピーターサイトです。

■ ピーターサイトと相性が良いストーン

アクアマリン

自分の意思を素直に口にできる。しなやかで折れない心。人々から愛される人になる。

■カード:ソードの王

良いカードです。

判断力や決断力に優れています。

頭脳は明晰でするべき行動が明らかになり、物事をクリアに見通すこともできるでしょう。

このカードは知恵や良識を示唆しており、最良の方法で問題を解決できることを表します。

必要な情報、人脈に恵まれ、有利な展開が期待できるでしょう。

これまでに培ってきた人間関係やネットワークが有効に働きます。

このような状況ですから、人々から頼りにされあなたの意見は尊重されるでしょう。

あなたは知恵やアイディアを出し惜しみせず、これらの人々のために使ってください。

このとき、あなたの考えは多くの人には理解できないほどに飛び抜けたことになる可能性もあります。

人々に目的と行動の意味が伝わるように努めてください。

思いがけず新規のプロジェクトが舞い込んだり、地位の向上も期待できます。

■ 自分のリーダーは誰だ?

人生には不本意ながらせざるを得ないことも多々あります。

そしてその行動の結果が思わしくないとき、そもそもやりたくないとき、自然に愚痴りたくなります。

その台詞として例えば・・・

「何々をさせられたけど・・・」

と言った具合です。

この愚痴で特徴的なことは、元が不本意であったがために「させられた」系になることです。

職場の上司や先輩、学校の教師、そして親や上の兄弟姉妹などなど、自分より立場が上の人間から「(不本意ながら)させられる」わけです。

これは不本意にコントロールされ、完全に「受け身」でいるのですね。

なので「させられた」と言うときには「自分には責任がない」と言っているのと同じです。

そこで・・・

行動として同じことをするにしても、上からのコントロールを自分で引き受ける、という状況ではどうでしょう。

外から見れば同じ行動に見えても、引き受けている本人は受け身のようで実際にはそうではありません。

なぜなら「引き受けた」わけですから。

そうするとあら不思議、愚痴が減ります。そしてその行動についての責任を負うことを厭わなくもなります。

たとえ元が不本意だったとしても「わかりました、引き受けます」となったとき、自分が自分のリーダーになります。

一方、引き受けるつもりもないのに単に「させられている」状態であると、リーダーは自分意外の誰かです。

で、愚痴が絶えません。

自分自身のリーダーはいつも自分でいましょう。

「とにかく引き受けよう!」と能動的になった瞬間、自分自身のリーダーは自分になるわけです。

それが楽に様々なことに手をつけられ、人生を先に進むことができる秘訣。

そして「所有性」が明らかにアップします。所有性とはそのまま責任の分量であることも知りましょう。

人は無責任であるほどに愚痴が多いことを観察してみてください。

明日が良い日になりますように。

プレナイト・方向を変えて気分転換しよう・2024年4月15日

プレナイト(Prehnite)
Prehnite

プレナイト・方向を変えて気分転換しよう・2024年4月15日

プレナイトが出ています。

このストーンに求めるのは「正しいものを選ぶ」「頭の回転、キレの向上」「喪失の痛みを手放す」。

プレナイトは思考回路を明瞭にし、自分の願望達成のために「必要な情報」だけを選び出す能力を強化してくれるストーン。

「真実を見抜く目」を養うサポートもしてくれるので「何が正しくて、何が違うのか?」を知るための手助けになるでしょう。

持久力を引き出す作用もありますので、根をつめてでも何かをやり遂げたい時にもお勧めです。

またプレナイトこれから先の自分の未来に不要になったものを手放すよう促す作用を持っています。

■ プレナイトと相性が良いストーン

アイオライト

進むべき道を示す。心の澱みを取り除く。不安を手放す。

■カード:カップの騎士/リバース

ちょっと注意でアドバイス系。

情熱が空回りしている様子を示唆。

思い通りにいかないこと、叶わぬ愛に胸を焦がしている様子などを表しています。

頑張れば頑張るほどに事態は悪化し、やるせない思いが募ることもあるようです。

また、自分がイメージしていたことが崩れ去るなど、間違った選択の結果と感じることに後悔してみたり。

ここは、満たされたない思いのエネルギーを昇華させるための方向転換がおすすめ。

■ 喪失感の元にあること

欠乏感をなんとかしなきゃというカードのようです。

失いかけている(または失った)何かについての固執が強いと、実際には多くある選択肢に目が向きません。

視野が狭くなっているんですよね。

さてさて、失う(失った)ことへの恐怖や悲しみは、このコラムでは何度も書いてきた「所有性」が大きく関係します。

「私は何でも持つことができる」という具合に所有性が大きい人は何かを失うことにストレスが少ないです。

逆に「私は何かを持つことが許されない」と思っていると、何かを失うことの恐怖や悲しみが大きいです。何せ「それは二度と手に入らない」と思ってしまいますから。

次に、失うことの恐怖や悲しみは、今まさに何かを失ったこと以上に過去の喪失体験にある恐怖や悲しみを呼び起こしてしまうことがあります。

これは多いのですよ。

幼い頃に「おもちゃを取り上げられる」とか「親との離別」とかの体験が影響することがあります。

本人が気づかぬうちに悲しみを連鎖させてしまうのですね。

喪失についての不合理な程に感情が動いてしまう傾向があると感じている人は、過去の体験を洗ってみることは現状を乗り切るために役立つかもです。

これは、できるだけ一人で思い出したり考えず、外向的になって「聞き上手」な人に話を聞いてもらうのがおすすめ。

内向しないでいることが大切です。

頭のキレが良くなるプレナイトはこのような時にもおすすめです。

明日が良い日になりますように。

ロードクロサイト・もうすぐ結果が得られる・2024年4月12日

ロードクロサイト(Rhodochrosite)
Rhodochrosite

ロードクロサイト・もうすぐ結果が得られる・2024年4月12日

ロードクロサイトが出ています。

このストーンに求めるのは「情熱を呼び起こす」「自分を大切に扱う」「活力・積極性をアップする」。

ロードクロサイトは心の奥に隠れていた「情熱」を呼び覚まし、積極的に行動できるように働きかけるストーン。

これができるように古傷を治すという癒し系が先に働きます。

その後、基本的には愛情系として働き、まずは自分自身を大切にする心を育みます。

結果として生命力を高め、コミュニケーション能力を高めてくれることを期待できます。

■ ロードクロサイトと相性が良いストーン

ルチルクオーツ

持久力、頑張る力の元。人と出会うチャンスを増やす。

■カード:ワンドの女王

最初に掲げた目標に対して努力してきたことに成果が現れる兆し。

これまでには挫折を味わい、不安や迷いの中に半ばあきらめかけながらも続けたことが実を結ぼうとしています。

ここにきて「妥協しなくて良かった!」と思うときがもうすぐ訪れるはず。

どんなに厳しい時でも、たった一人になっても信念を貫き、自分を信じて進んできたからこそ、そこに祝福が降り注ぎます。

今の所はまだ光が見えなかったとしても、ここで方向性を変えたり夢をあきらめることがないように。

あなたが願うことを実現させる情熱は健在です。

自分と未来を信じて意欲の炎を燃やし続けましょう。

栄光の女神が素晴らしいチャンスを用意して待っていてくれるようです。

■ 二択は将来に辛くなる

前回のコラムで「二択はまずいよ」ということを書きました。

人生や世の中、そして宇宙はもっと複雑であると。

今回は、二択方式で物事を考え、決定するとまずいことになる話を続けます。

二択形式で物事を考え実行すると、それは楽で先に進むのも簡単に感じます。

しかし現実の世界では二択で済むほどにシンプルにはできていないため、二択の連続として判断を積み重ねると、どこかで矛盾が起こります。

シンプルな例としては「人に厳しく自分に甘い」と言った状況が生まれやすくあります。

実例としては、誰かの交通違反は声高に避難するのに、自分の違反は様々に言い訳をするなど。

まあ、いわゆる「ダブルスタンダード」のような状況がいとも簡単に起こります。

これらのように、良し悪しの二択式な考えは、現実に合わせてどこかで帳尻を合わせるためにあらゆる詭弁を使うようになります。

先に挙げた「自分の違反には言い訳をする」がそれですね。

なので二択でなく、例えば先の交通違反の話でたとえますと・・・

とにかく違反者が悪い!ではなく、取り締まり方法や道路の構造に無理がないのか、のように三番目以上の要素に目を向けます。

これで二択を超越して違反の根本に近づくことができるでしょう。違反者に情状酌量の余地を作れ、もっと合理的な交通状況やルールを作ることもありえます。

楽な二択を続けると、結局は後には詭弁を弄する労力が必要になってきます。

またことによっては前言を覆すために嘘もつくことがあるかもです。

結果的に、二択は多くの自己矛盾を生まれさせ、自己正当化に腐心しては全く余計なことにエネルギーを使います。


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は4月14日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・節度があれば大難を避けられる・2024年4月11日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・節度があれば大難を避けられる・2024年4月11日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「調和」「許容量アップ」。

アメトリンはアメジストとシトリンが混じりあって生まれたストーン。

特に精神面でのバランスどりがうまく、極端な考え方や一方的な価値判断をセーブすることができます。

また、相反する事柄を統合して考えることができ、白黒はっきりとしない状況でも不安にならずに対処できるでしょう。

■ アメトリンと相性が良いストーン

オブシディアン

自分を戒める能力。内面にある陰陽を表面化し改善する。

■カード:節制

まずまずなカード。そしてアドバイスですね。

調和が取れて穏やかな様子を表しています。

理想像はあるにしても、現在の自分が置かれた環境、素敵な家族、人間関係において不自由ない生活を保てていることでしょう。

この平穏でバランスが取れた状態から、その幸せを周囲にも波及させようとする姿勢を暗示しています。

様々に起こる問題は調和的な解決策を見出し、機知に飛んだアイディアで乗り切ります。

節度を持った生活は大難を避けることができ、平和で穏やかに暮らせることの基本です。

またこのカードでは、都市部の喧騒から離れ、自然を謳歌し、環境に良い生活のあり方を示唆している場合もあり。

■ 二択にする間違い

バランス感覚に優れてうまくやっていけるという示唆のカード。

もしも人生において全てのことが白黒はっきりしていれば、簡単で楽にことが進められるでしょう。

しかし現実にはそうなっていないですね。

例えば、善悪の判定なんてかなり難しいです。

なので刑法上の裁判にだって「情状酌量」があります。

ところが、どうしても白黒はっきりしたい人がいるのも確か。

ま、言ってみれば、善悪、良し悪しの「二択」です。

それは二択の方が楽で簡単だから。

または「中間の状態のどこか」でいることに不安を感じる人がいるのも確か。

面白いことに、自分自身の問題でなく、第三者の行動や見解についてさえ二択のどちらからで判定していないことにイラつく人も。

しかし、人や人生、家族、組織、地球、そして宇宙全体として二択な状態で存在することはまあありません。

ゼロと無限の間のどこかにしか物事の状態はありません。

また、着目している何かが、ある時には黒っぽく、またある時には別の条件で白っぽくなったりと、非常に複雑で多くの要素で様々に変化するのが普通です。

二択でなくて、三つ目以上の要素を絡めて考えるのは楽ではありません。

で、楽な状態でいられないことに恐怖を覚えている人も。

すると無理な二択化が起こります。

で、ここで起こりやすいのが「レッテル貼り」です。

ま、確かに楽ですよレッテルを貼ってしまえばね。

しかしそれだと無限にある可能性に目をつむる、そして時には間違い、その間違いにも気づかないで過ごしてしまうことも。

大切なものを捨ててしまっていることに気づきもしないのです。

宇宙は二択で通してなんとかなるほどシンプルでなく、人生を賭して過ごすほどの謎と複雑さに満ちていると思います。

明日が良い日になりますように。