レインボークオーツ・自制心・2021年4月26日
レインボークオーツが出ています。(意味辞典に未記載)
このストーンに求めるのは「苦境を乗り越える」「自制心」「勇気」。
レインボークオーツは別名でアイリスクオーツとも呼ばれます。
天然状態で程よいクラックが入ってそこがレインボー状に光を反射しています。(人工的にそうしたものもあるので注意ですね)
基本的な働きは「逆境を跳ねのけ、輝きに変える力」。これらによって行動パターンを変えたい時に使います。
実はセレニティアス的には組み合わせが難しい方のストーンに入ります。
自信がない方は単独使用がおすすめですね。
なお、金属を蒸着したオーラクオーツと間違ってはいけませんね。
■レインボークオーツと相性が良いストーン
・ルビー
自信と勇気を得たいときに使います。レインボークオーツにとっての助っ人ですね。
■カード:力(ちから)
アドバイス色の強いカード。
忍耐を強いられる状況にあるかもです。
またはかなりな困難に立ち向かおうとしている場合も。まさに様々な方面で自制心が必要になってきているようです。
カードの絵柄として女性がライオンをいなしている感じに見えますよね。
もしもここでライオンを怖がってはコントロール不能になり、逆に力づくで抑えようとしてもそれは無理。
自己信頼の元にライオンをてなづけることが最善策のよう。
根気よく物事にあたり、忍耐を持って対処しましょう。そうすることで平和で建設的な解決に向かいます。
状況は必ず好転するはず。
■「力」を感情のレベルで見ると
このコーナーでは何度も触れますが、「力づく」で物事を進めるのはロクなことになりません。
「力」を使いたがるのは感情のレベルとして「怒り」「敵対心」くらいです。
さて、すでにお分かりと思いますが、世界の歴史を見てこの「力」のために滅びた様々な文明、今でも続く世界の紛争がそこにあります。
たとえば軍備というのは「力の誇示」に他ならず、それらの感情のレベルは敵対心以上のことではありません。
また、軍備が必要悪だと言うならば、その感情のレベルは退屈か保守的あたりで決して高い位置にはありません。
力と精神年齢
人が生まれてしばらくすると「力の使い方」を覚えます。自分の体を使って環境に影響を及ぼすことができることを学習するわけです。
子供が喧嘩をするとき、これを盛んに使うでしょう。
で、大人になってもそれしかわからない人もいるのは確か。
また、ハラスメントというのは物理的な腕力ではありませんが、いわゆる「力」の行使に他なりません。
ね、ハラスメントしている人々の感情のレベルが高くないことがわかりますよね。
力づくで何かする必要があるとすれば、それは物理的な解決が必要な場合だけ。
例えば釘を打つのにハンマーで叩く、パワーショベルで土砂を運ぶ、そんな場合だけで十分なのです。
それにしたって実際には「力づく」だけでなく、要領やコツ、目的のための計算が必要ですよね。
単なる力に頼るのはあまりにも知恵がなく浅はかなことです。力のカードで自制を説いているのもうなづけます。
レインボークオーツを使って自分を制御しましょう。
明日が良い日になりますように。