モスアゲート・反省してチャンスを得る・2021年12月10日
モスアゲートが出ています。
このストーンに求めるのは「今までの反省」「するべきことに集中」。
モスアゲートは端的に言って反省用のストーン。
または人間的な成長をもたらすと言えます。
ポイントになるのは執着を捨てる作用。横道に逸れたり何かに失敗するのは本来の目的を忘れて余計なことにこだわることにあります。
間違いを認めたくないがために嘘で糊塗することもあり、それが余計なこだわりを生んでいるわけですから。
■モスアゲートと相性が良いストーン
本気で取り組むときにオススメ。クリスタルはすでに基本中の基本でいつでもどんな目的でも使えます。近くにあるストーンのパワーを増強するにも有用。
■カード:カップの5/リバース
これはリバースで良いカード。
一度はダメになったことが復活し、改めて挑戦し直せる希望が出てきています。
人間関係では切れた縁が元に戻ったりがあるかもです。
しかしこれらのことは、自分自身の過去の状況を反省し、生き方を変えようと言う態度からもたらされます。
今回のチャンスを逃さぬよう、本気で取り組むことが大切。
■ なぜ間違うのか
前回の記事では「善悪」について書きましたが、今回は悪の方の考察をします。
「悪」はなんのことはない間違った行いです。
で、なぜ間違うのかと言えばシンプルに判断ミス。
データの量
判断を間違うのは持っているデータが間違っていることが多いのです。
過去の文明が持っていた風俗習慣の中には、現代では信じられないような大間違いをしていたことを私たちは知っているでしょう。
昔の人がなぜ間違ったことを平気でしていたかと言えば、それはその文明で持ちえたデータの不足があります。
例えば、昔であればそれが人体に有害とは知らずに公害物質を垂れ流したりがありました。
これは個々の人の短い人生にも同じことが言えます。
子どのもの頃よりも多くのデータを持っている大人の方が間違いにくいのです。が、間違ったデータをたくさん得てしまった大人も多数存在します。
混乱
もうひとつ、間違う原因はその時の「混乱」です。
混乱があれば判断を間違いやすくあります。
ところが、その混乱を防ぐのも持っている正しいデータの量と関係します。
物事をよく知っていれば混乱もしにくいわけです。もちろん、間違ったデータを持つことで逆に混乱は増します。
以上のことから、悪を行わないためには常に勉強が必要と言うことです。
そしてもうひとつ「心の反応」を精神がどこまで統制できるかです。
心の働きはほとんどが「反応的」であり、間違ったサバイバル方法を選択することが多々あります。正しいデータを持っていてもそうなることがあります。
これを統制できるのは精神しかありません。
ところで何が善で何が悪か?
これはシンプルです。
自分自身とそれを取り巻く環境全体のサバイバルにとって全体としてプラスになることは「善」。その逆のことが「悪」です。
この世の中で行われる「善」または「悪」と思われることをを色々と評価してみてください。上の考え方に当てはまらないことはありません。
さて、今回は反省のストーンとしてモスアゲートを取り上げました。
この「反省」は、過去に持っていたデータの不足と、間違った瞬間に何に関してどう混乱していたのかを検証することです。
そして足りなかったと思われるデータを手に入れて理解することです。
さらに、その間違いに関して「つぐない」ができるなら、かなり気分がよくなりますよ。
逆に、過去の間違いを訂正できないならば、その人は、自分がくじいたサバイバルの対象を攻撃することで自分自身を正当化する行動をしていることでしょう。
シンプルに言えば「自分でなくてお前が悪い」と言います。ヘイトクライムは典型例です。
このことは個人だけでなく、グループでも盛んです。
(グループとは人間の社会的集団のこと。学校、会社、地域社会、政党、国etc.)
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)