モルガナイト・客観性を持とう・2019年6月28日
モルガナイトが出ています。(意味辞典に未記載)
モルガナイトに求めるのは「客観性」。
この働きの根底にあるのは「執着を手放すこと」にあります。
客観性を失う理由は「ひとつの見かた」にこだわってしまうことでしょう。
モルガナイトで執着心を手放すという働きは非常に応用範囲が広いものです。
こだわりを捨てることは可能性の拡大に他なりません。
様々な分野で「行き詰まり感」に対して使えますよ。
カード:皇帝
なんかすごいカードが出ていますよ。
最高権力者です。
様々なことの統治者としての資質を備えている状態と言えるでしょう。
リーダーシップを発揮すること、決断すること、その行動ができることを意味しています。
ただし、カードは未来を見ていますから、皇帝として得られることは決断や行動としてそれが発揮されていることが必須。
描いた状態を得たいのならばそのように振る舞うことです。
今こそ、自分が得たい状態のために全力を尽くすときです。
ただしここで、独りよがりの行動はしないこと。
誰かを打ち負かしたりでは全体の発展はありません。反対者をも含んで繁栄させるためのことを考えましょう。
執着すると混乱する
モルガナイトに「客観性」を求め、その根本に「執着を捨てること」と書きました。
物事に執着すると見方が偏ります。
これが、混乱や理解不能の元になります。
ところで、世の中には「レッテルを貼る」という言い方がありますよね。
「主観に基づいて一方的に評価・格付けしたり,分類したりする。」
こういうことです。
なぜこれをするかと言えば、自分自身の「混乱を防ぐため」です。
そういう意味では「レッテル貼り」は大なり小なり誰でもすることではあるでしょう。
しかしながら「ものの見方」のボキャブラリーが少なすぎると、間違ったレッテルを貼ることの確率が上がります。
(ただし、貼るレッテルが間違っていたとしても混乱は収まりますので余計に難儀なのですが)
または「ものの見方」のボキャブラリーが少なすぎると、レッテル貼りさえできませんから混乱したままになります。
「ものの見方のボキャブラリー」の少なさの原動力が「執着」ですね。
さてさて、言い換えると客観性を得るには「ものの見方のボキャブラリー」が多いことが望ましく、そのためには執着が少ないことです。
また、その人がレッテルを貼って混乱を納めたとして、その客観性の度合いに応じて「理解」の度合いが決まります。
これ、貼ったレッテルの種類の応じて「コミュニケーション」や「リアリティ」、そして「愛情」が決まるでしょ。
↓参考ページ
すると「理解」も決まります。
できるだけ混乱せず、そしてものとを理解できてこそ、それが皇帝たる資質になるでしょう。
そこでモルガナイトをお勧めするわけです。
明日が良い日になりますように。