2017年5月11日 ラピスラズリ・いつでも希望はある/吊られた男
ひょっとして、身動きが取れない状態?
でもこれをチャンスとみなすことができます。これをモノにすると大きな飛躍が待ち受けているようですよ。
目の前に立ちふさがる壁は、乗り越えられるものしか現れない・・・と真剣に感じられるかどうかが分かれ目になるでしょう。
吊られた男のように、ジタバタしないで状況を認めましょう。正しい現状認識があってこその問題解決です。
また、最悪な状況が将来は結果的にその人の成長の糧になることもあります。
そして考えても仕方のないことに頭を使って疲弊しないことも重要。考えるよりも直感で物事を知りましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはラピスラズリ。
ラピスラズリに求めるのは「乗り越える力」。きている間に経験したり、学ばねばならないことなどを素早く察知し、呼び込みます。その上、守護力が大変強いストーンですから、逆境に立ち向かう人にはもってこいですね。
乗り越えられる壁とは何か?
「吊られた男」のカードは「乗り越えられない壁は出現しない」「どんな逆境でも希望を失うな」と言っているようです。
確かに、世間にある「成功哲学」のような標語や宗教的な教えにも「乗り越えられない壁はない」とか「神様は乗り越えられない壁は作らない」と言った表現は多いですよね。
しかしながら、私の場合「本当にそうなのかな?」とマジ考えたことがあります。
ある人が、その壁を乗り越えたら「そう!乗り越えられたでしょ!」といい、そして人が壁を前にくじけそうなときには「乗り越えられない壁はない」と言って励ますことをします。
確かに、励ましの意味としてはそれで良いでしょう。しかしその人がその壁を本当に乗り越えられるかどうかはまったく別問題でしょう。それに、実際にその人が壁を乗り越えるかどうか、それは誰にもわからないでしょう。
しかしながら、何にも挑戦しない人には壁はありません。これも確かです。
そしてさらによく耳にする話としては・・・アスリートや起業家に多い談話に「とにかく乗り越えられるまであきらめなかった」ということですね。
とすると、壁を乗り越えられるかどうかは単に「あきらめるか否か」によって決まるとも言えます。
挑戦することはすなわち「起因」に立っていることであり、そして環境をコントロールしようとしていることです。
環境にコントロールされる側にいるほどに、責任を負うことはなく・・・それと同時に自由もなくなります。
明日が良い日でありますように。