2016年5月16日 ラピスラズリ・変化を受け入れよう/死神/リバース
死神のカード、それが逆位置で出てます。
このカードは正逆どちらにしても今が変わるべき時だと告げています。
逆位置の場合、変化に対する恐れかから現状維持を選択しているといった暗示があります。かといって、この閉塞感にはもうこりごりといった気分でもあるでしょう。
薄々感じていいる「変化の波」を恐れてはいけません。
この変化を受け入れ、恐れずにこれに向き合うことで現状の停滞を打ち破ることが可能になります。
このようなときにオススメのパワーストーンはラピスラズリ。
もうこれはお守りですね。様々なことが起こるときあなたにその前兆を知らせ、そしてそれを乗り切るための守護役になります。ただし、試練はあるでしょう。でもそれを乗り切ることが自分の成長です。
願いを叶えること、小さいまとめ
このコラムでしばらくの間「願いを叶える」ことの秘訣のようなこと、願いのメカニズムのようなことについて触れてきました。
今回はそのまとめのようなことと、さらなるアドバイスを書きましょう。
実は「願いを叶える」と言っても、その本質は「願う」ことではなく、あなたの「決定」に基づいたことでした。これが最大のキモです。
もっと言えば「願い」というレベルではなかなかそれは実現しないでしょう。
また決定というのは、願いと違ってそれを強く歯を食いしばって願うのとは異なります。決定は決定なのです。
また、決定は努力ではありあません。努力というのはエネルギーを持ってなされます。決定にエネルギーは必要ありません。
え?何かをなすのに「努力」が必要ないって?
こう疑問に思う人が少なくないでしょう。ですよね。筆者はまるで非常識なことを言っていると思われるでしょうが、真実は時として非常識な中にあります。
努力というのはあくまでも物質的な何かをエネルギーによって処理する時に使われる言葉です。
スポーツ選手が技術を磨いたり体力をつけるのには努力が必要でしょう。しかしそれはあくまで手段です。なりたいと決定した自分になるための手段であって、それは「決定」の結果としてフィジカルな面を鍛えているにすぎません。
運動系の一流選手の練習量が多いのは逸話としてもよくあります。それは彼らの決定が、その膨大な練習を厭わないという結果です。
また、彼らのファインプレーや超人的な記録が、彼らのフィジカル面のみによって達成されている(努力の結果)と思うのも早計なことです。
「飛んできたボールを取る」という決定力が、最終的に彼らのフィジカルをコントロールしています。
ですから、一流選手同士の試合になると、フィジカル面での優劣ではなく、「勝つ」という決定力の差が勝敗につながっています。
「あの時のボールを取れなかった自分」を思い出している暇などありません。
こうして、過去に悔しい思いをしたかもしれませんが、その過去からのエネルギーを受けてはいけません。
実際のところ、過去からのエネルギーを受けているのも、自分自身がそれに合意し、影響を受けるという決定があるからに他なりません。
このように、過去のまずいことから影響を受けることには簡単に決定を下せるのに、自分自身の未来を決定することができないなんて言わせませんよ。
最後に・・・
これまでに書いてきたことは精神医学や心理学とはまったく関係がありません。
ただ、観察の結果として人の魂の性質の一部が描かれているとは思えます。かなり核心に触れる部分があり、文章表現では困難もあり、このコラムで広く多くの方に読めるように書けたということもないでしょう。
もしかしたら、何を言っているのはさっぱりわからないということもあるでしょう。しかし要点は以下の通り。
願いにエネルギーは必要ない
過去からのエネルギーに合意してはいけない
あるのはあなたの決定だけ
(おまけ:エネルギーを使うと、必ず反作用がある)
明日が良いになりますように。