ラピスラズリ・手放してみよう・2019年8月16日
ラピスラズリが出ています。
ラピスラズリに求めるのは「心の解放」「手放すこと」。
守護系のパワーストーンとして使われることが多いラピスズリですが、その一方で「不要なことを手放す」のを手伝ってくれます。
ところで、ラピスラズリは持ち主の成長のために試練を呼び込むことがあります。
その試練の中には「不要なことを手放す」が含まれていることがあり。
その「手放すこと」の中には、実際にはまったく意味をなさない「こだわり」「後悔」それから「恨み」と言ったマイナスの感情を含みます。
カード:ソードの3/リバース
ソードの3はリバースの方が明らかに吉。
現状は何かと辛い状況にあるかもですが、心を解放できれば全体が好転するはず。
今は未解決でどうしようもなくなっている問題とか、こじれて修復できない人間関係などに悩んでいることがあるかもです。
ここで大切なのはこのようなことにとらわれず、次のステップに進むこと。
自分自身がそれらの思いを手放しさえすれば、思いがけない良い展開が待っています。
気軽な者が勝利する(再び)
さてさて、過去のことをあれやこれやと手放せないでいると、それが現時点で目の前にある問題を処理することに邪魔になったり、そのせいで将来に悪影響があるのは当たり前です。
で、そうなるのは物事を深刻に考え過ぎると言うことがシンプルな理由です。
または逆に、とらわれて手放せないので深刻になると言えます。
で、余計なものを手放せない理由のひとつは、このコラムで何度も出でくる「所有性」の低さです。
所有性とは「何かの持ち主(管理者)になっても構いませんよ」とどれくらい思えるか?と言うことです。
文具店で100円のボールペンを買って所有する、これは簡単でしょう。
しかし10万円の万年筆だとちょっと考えませんか?
これ、お金があるなしで買えるかどうかの問題でなく、例えば誰かがプレゼントしてくれるとしても「いやいや、それはちょっと困ります」とかってなりますか?
これ、何を意味するかと言えば「責任を負うつもりになれるかどうか」の違いです。
で、物事に対して責任を負える許容量が少ないと「所有性」が低くなり「所有する可能性が低い」わけです。
で、所有する可能性が低いと、今現在において手元にある何かを手放すことができません。握って離すことができないわけです。
この「手放すことができない」その対象は、それが悪い思い出であったり、「後悔」という感情まで含まれます。
ゴミすらも手放せないのです。
こうなる要因のひとつは、もしかするとその人が「奪われ続けてきた」ことが関係しそう。
で、これを立て直すにはいくつかの方法がありますが、シンプルな心がけとして・・・・
「とにかく引き受けてみよう」です。
それはできません、ではなく、やってみようと思ってみてください。
そうすることで所有性が上がります。
深刻になって「それはちょっと・・・」と否定していると何も起こりません。
10万円の万年筆について「壊してしまったらどうしよう」と思うのでなく「壊れないように使おう」です。
明日が良い日になりますように。