ラブラドライト・慎重にリセットスタート・ 2018年2月21日
ありゃぁ、ちょっと前にも出たパワーストーンですが・・・
ラブラドライト(意味辞典に未記載)。今回は「リセット」の意味と「自由な発想力を得る」と行った方向で使って見ましょう。
一昨日は「世界」で完成し、そして前回は「ソードの4」で休暇。
そして今回は!「ワンドの10」。
これ、悪くはないです。むしろ良し。実りが得られると言う暗示があるにはある。
ただし、今までと同じようにしていては、ちょっと疲れないかい?と言う問いかけ含みな感じがあり、その点に留意。
「得るものは得たけれど、失うものは失った。そしてまた新たな問題が目の前に」そんな感じがあるのかも。
そして「これはもう一丁、リセットして次に進まねば!」そんな気分な場合も。
そこでラブラドライトの「リセット」とか「自由な発想力を得る」という意味や効果を使おうと思うのです。
ラブラドライトと言えば、見た目からもなんとなくラブリー系ですが、その働きはなんのなんの、傾向としては自己実現系。
ラブラドライトは根本的には目的達成を助けるケースに有用です。強い信念、行動力、それに直感力を増強すると言う分野が得意なんですね。
リセットのあれこれ
物事には「上手くいかないのでリセット」するときと、目標は達成できたので「次のステップのためのリセット」のふた通りがありそうです。
「上手くいかないとき」のリセットは、このコラムで何度か取り上げている通り「習慣を変える」です。これはかなり上手くいっていないときの方策ですが、習慣をリセットするわけですね。
その習慣がその結果を、その人生を招いているわけですから、根本にある「習慣」を変えます。
次に、本当に上手く行った後のリセットですが、これは実際には「それを次の人に任せ、そして「自分をリセットして新しいゲームを始める」が正解です。
自分が作った成功を誰かに任せるわけですが、このとき間違ってはいけないのは、「上手く行った要因」と思われるところは絶対に変えないこと。
リセットすべきは「上手く行った要因を邪魔していたり、無駄だと思われるところ」です。
これを後任者の勝手な判断で行うと、上手く行っていたことがボロボロになって崩れ去りますよ。
これは実際の会社でよくあるケース。先代社長が築いたことを、その息子が後任となってボロボロにするパターンです。
新しい社長は早く手柄を立てたいこともあり「古臭く不合理」と思われる慣習をやめようとすることが多いです。
しかし新社長は発展中の当事者でないこともあり、その「一見は不合理に見える慣習」がどのように働いているかがわかっていません。結果の数字だけでは見えないこともあるのです。
「この部門の生産性が低すぎる!、カットだ」とそれを実行したことが仇になること多々あり。
例えば、新社長が元にいる「職人さん」たちを上手く扱えずに業績が下がる、といった例がシンプルですね。
ですから、後任に対してはかなり慎重な受け渡しが必要。変える部分、変えない部分、リセットする部分ののたてわけをきっちりしなければなりません。
これができたら前任者は自分自身をリセットして新しいゲームに取り組むことができます。
明日が良い日でありますように。