アイオライト・正義を点検する・2021年8月11日
アイオライトが出ています。
このストーンに求めるのは「責任」「見極め」。
アイオライトは精神安定作用に優れたストーン。
責任ある行動、正しく判断するために見極めるには浮ついた状態や低い感情のレベルではできません。
精神安定ができる根底には癒し系が入っています。
過去のトラブルなどで自信喪失があるなら、そのことが現在の精神不安や自己否定につながります。
そう行ったトラウマ的な感情を処理することで現在の精神安定を得ることができるわけです。
■アイオライトと相性が良いストーン
これも精神安定系のストーンですね。今現在のストレスを緩和するのにはこちらが向いています。
■カード:正義
悪いカードとは言えませんが、アドバイス色が強いです。
今自分自身は正義を歩んでいるつもりです。
しかしそれだけに、世の中の不正義が目についてかなりうんざり、イライラしているかも。
ところで正義というのはかなり難しいことです。
時代や場所によって様々な正義があるようにも見えます。
そこで何が正しいのかを見極める基準として、時代や場所を超えてかなり普遍的なことをよく見る必要がありそうです。
また、思った正義を振りかざすだけでは世の中が上手く回らないこともあります。
自分を含めた世界全体ができるだけ上手くサバイバルする方向で考えてみてください。
ことによっては多くの人が納得できるようにするにはかなり骨を折る必要があるでしょうし、簡単なゲームでないのは確かです。
とりあえず、身近な人々の全体的な幸福から考えてみましょう。
(もちろん、そのためにはある程度の犠牲を払う瞬間があるかもです)
■正義と倫理
より正しいことをしようとするとき、願わくば感情のレベルが高いことが望ましいです。
責任能力が十分にあり、見極めがより的確な方が良いに決まっています。
試しに考えてみてください。
感情のレベルが低い状態の人が叫んでいる正義は、多大な間違いが含まれていることでしょう。
感情のレベルが低い状態だと、それに伴う倫理観も高くはなく、正義とは程遠いアイディアを出してくるでしょう。
また、これは前回の復習ですが、感情のレベルが低いと当然間違いを犯しやすくなります。
(以下は前回出てきた間違いのメカニズムの図式)
混乱
↓
選択
↓
間違いを犯す(選択のミス)
↓
罪
感情のレベルが低いと、まずは「混乱状態」に陥りやすいです。
例えば「怒り」などという感情は多くの場合「混乱」から生まれることが多いのです。(怒っているには混乱してますよね。冷静に怒れるのはかなりの達人です。)
また当然のごとく「悲しみ」にいる人から良いアイディアが出てきそうにはありません。(この悲しみレベルも混乱から生じていることが多いです)
そこで、正義を成そうとするにはより高い可能のレベルの位置で精神安定をしていることが必須です。(できれば静穏あたりまで高いのが吉)
その精神安定のために助けになるのがアイオライトやマラカイトなんですね。またアメジストも働き的にはこのグループに入れることができます。
アイオライトをその昔、羅針盤(方位コンパス)に使ったのは伊達を抜きに「冷静な判断」が必要だったからではないかと思えてなりません。
なお、いつも「敵対心」にいるような人が正義を行うのはムリというものです。
敵対的な態度が多い人は、実際には弱虫であることを知りましょう。そのような人は、いつも自分の立場や生存が脅かされるのではないかとヒヤヒヤしていますよ。
それから、世の中の不正義が目についてイラつくとすれば、それは感情のレベルが下がっている証拠です。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)