和クルミで知る秋の甲府・2025年11月10日

北斗方面の空
北斗方面の空

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

昨日の雨からうって変わって上天気になりました。

しかし、ボチボチ「八ヶ岳おろし」が吹くようになった感じもあり。

■ ひと手間かかるがこれが本物

さて、過日KOUSHUYAさん近くで自生している「鬼クルミ」をいただいた後日談。

これはかなり硬く、普通に割るにはハンマー必須。しかしハンマーで叩くと割れるには割れますが砕け散ってしまいます。

で、ちょっと特殊な工具、アンギラスというペンチの類で割るには割れますが、握る手が痛いほど硬く、割れてもやはり砕け散り。

アンギラス
アンギラスという工具

で、やり方をネットで調べました。

によると・・・水に数時間浸してからフライパンで乾煎りすると割りやすくなると。

早速やってみました。

24時間水に浸け、乾煎りしているうちに目にみえる割れ目が生じてきます。

おお!これはイイ!

このように自然に割れ目が入ってくれればあとは楽に割れるだろう。これで一件落着。

で、フライパンのまま一晩放置。

朝になって見ると、その「割れ目」が元に戻っている!

わ、これはあら熱が取れた時点で割っておかなきゃいけないんだ、と気づく。

しかし、それでも完全な生状態よりも割りやすくなり、アンギラスで挟めばそこそこ簡単に亀裂が入り、そこにマイナスドライバーなどが入りそう。

これで砕け散ることもありません。

こうしてようやく、少しは割りやすい状態に。

それからやっとこさ四つ分ほどの実を皿に取り出し、食べてみます・・・

食料の分量としては少しですよ、しかし、やけにエネルギーがありげです。

これはねえ、天然の木が持っているエネルギーが凝縮されている感じ。

たったの四つ分の実を食べただけでかなり満足です。

ただし、味は薄めです。西洋クルミの方が普通に知っているクルミの味がしますが、この和グルミの味は薄め、しかしエネルギー値高い、そんな感じ。

甲府の秋を満喫できているなあ、と思います。

下の画像は家の近所、富士山が見える河川敷で。酸素ボンベを背負って歩行訓練です。


明日が良い日になりますように。

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