2017年6月27日 ホークスアイ・直感が正しい/女教皇
このカードはアドバイス色が強いですね。まあ良い方向にとらえることができるでしょう。
ひと口に言って「本心に従え」ということになります。
そうすることで問題解決の突破口が見えたり、ことの本質を知るチャンスにもなるようですよ。
「ことの本質」を見るのは結構厳しい側面もありますが、解決策はそこにしかありません。
心の中で「本当はこうしたい」と思っていることをもう一度考えてみましょう。
現実そのままを見て、一歩離れた視点で観察すると良い結果が生まれるでしょう。
直感を信じて吉ですよ。
このようなときにオススメのパワーストーンはホークスアイ。
ホークスアイに求めるのは「深い洞察力」。ホークスアイの最大の特徴は、相手や物事の真意を見抜くために「深い洞察力」を与えてくれることです。この特徴はタイガーアイと似通っていながらも、使うところがちょっと異なることでしょう。ホークスアイが持ち主の行動力を強化するそのパワーの源泉は、自分自身の内面の見直しにあります。
自分を信じることを深掘りしてみる(その2)
今回のカードは、実のところ昨日の延長にあるような部分があります。
今回は「本心に従え」ですが、その「本心」を知るためにはまず自分を信じていなければなりません。
昨日のコラムでは一人の人間がいくつかの人格を持っていて、その中のひとつだけが本来の自分であって、それこそが信じるに足りる自分自身であるという話を書きました。
今回は「自分でない人格」についてさらに深掘りしておきます。
誰しも自分の態度や考えについて「気に入らない」部分を持っているものです。
そして「どうしてこんな時にこんなことを言ってしまうのだろう?」とか・・そんな後悔をすることもあるでしょう。
これの極端な例を書きますと、最近少し話題の国会議員さんで、秘書にひどい暴言を吐き、暴力まで振るっていたという話があります。録音されたその罵声をニュースで聞いた方もいらっしゃるでしょう。
あれはもう完全に「とりつかれた」ような感じです。が、あれは「そのような人格」を装ったのだろうと想像しています。そしてその人格は、あの議員さんの人生の中にいる誰かの人格である可能性が高いです。
後から見れば、あの議員さん自身がたいそう後悔していることでしょう。恐ろしく不合理な人格が出てきていますよ。
あなた自身を振り返って、自分自身にとって不合理で嫌な人格が出てきてしまうということがありませんか?
本当にそれが嫌で不合理と思えるのであれば、それは本来のあなた自身とは別人格と考えることができます。きっとあなた以外の誰かの人格です。
このような嫌な人格が出る時というのは、何らかの混乱があるとき、それからその人格を使った方が「都合が良い」」ときです。そしてそれらの人格は、あなた自身の過去に存在した誰かです。
この別人格が出ないようにするには・・・非常に単純にあなた本来の人格で理性を働かせるのが最も順当です。
そーんな身もフタもないこと言われてもねえ、と思われるかもしれませんが、本当です。
このコラムで何度も書きましたが過去に左右されないためには「現時点」にいることが必須。過去にいてはなりません。
明日が良い日でありますように。