ホークスアイ・幸運な展開・2024年2月19日
ホークスアイが出ています。
このストーンに求めるのは「行動範囲を広げる」「新しい人脈を得る」「決断と前進のサポート」。
ホークスアイはタイガーアイの「青い版」という感じに見えますが、働きはかなり違います。
ホークスアイは傾向として基本は内向きで、自分自身の事を深く知りたい人にお勧め。
その結果として何をどうするべきかの行動に移すのが最終目標ではあります。
相手や物事の真意を見抜くために「深い洞察力」のサポートに関してはタイガーアイに通じる部分もありですね。
■ ホークスアイと相性が良いストーン
運命を切り開く勇気。積極的な行動。成功を信じて前進する。
■カード:ペンタクルの9
最上級クラスに良いカードです。
ここに来るまで様々な苦労があったかもですが、その努力が成果となって実を結ぶとき。
様々な形でのステージアップが叶いますが、これもあなた自身の人格が周囲に与えてきた恵みの果実と言えることです。
これまでの苦悩のすべては、ここに至るための勉強タイムだったと思えることでしょう。
もしも、目標達成まであと一歩だと思えるなら、是非とも最後までやり遂げましょう。
気を引き締めて事にあたってください。あらゆる経験や人脈が最上の結果をもたらすように働きます。
対人関係では、成功者や有力者と縁ができたり、新しい関係がスタートする兆しあり。
不安に思っていたことが解消され、心配事は吹き飛びますよ。
■ 京都の桜と信州の神々(第19話)
姫と諏訪湖の存在の退避場所
(タイトルは仮題 その18から続く実話)
霧ヶ峰にある池ほとりでの出来事。
昔々、無念にも池に沈められた娘がいた。
この娘をセレニティアスでは「姫」と呼び、ローズクオーツの中に回収することができた。
この娘の回収を依頼してきたのは他でもない、長年にわたり、諏訪湖の結界に縛り付けられていた「諏訪湖の存在」(もしかしたら神様扱い)である。
「諏訪湖の存在」は今、ペイソン・レムリアン・クオーツに収まっている。
さて、これらそれぞれに入ったエネルギー体はその後どうするのか?
それは彼ら自身に任せるしかなかった・・・
と言うか、私たちの方に何かアイディアがあるわけもなく。
また、当面は一緒にいてくれて何も不都合なし。
とりあえず、この地での仕事は一段落ついたのではなかろうか?
とにかく大阪へ帰ろう。
ことの始まりは京都、そして山梨の昇仙峡へ、それから諏訪湖と霧ヶ峰。
そこそこ大仕事だとは思うけれど、総合的には淡々とことが進められた。
これってセレニティアスの誰かのアイディアでもなく「こうしなきゃ!」という強い信念があったわけでもない。
また、映画に出てくるような大きな困難を乗り越えるといったドラマがあったわけでもない。
まるで水が流れるように、物事が落ち着くべきところに落ち着くのをほんの少し手伝ったと感じる。
(ま、しかし、わかる人に生じる責任と言いますか・・)
それから全員、変なおっさんM以外は特に莫大にエネルギーを使っているわけでもない。
しかし何か肩の荷が降りて、脱力系の心地よさがあると言えばある。
「さあ、じゃあ帰りますか!」
「うん、帰ろう帰ろう・・・」
個々にそう呟いた。
友次郎が車のナビを仕掛け、出発する。夜には大阪に着くだろう。
「でもね、なんだか少しはイイことした感があるかも」
「まあ、頼み事を聞いて願いを叶えてあげてるから」
「それに、なんだかんだ言って彼らは神様というか、神様候補っぽくもあるし」
「ところで、この二つのストーンをどうするの?」
「当分預かりだね」とセレ。
保管場所はパワーストーンの専用コンテナ。
ガラスボウルの中にストーン専用の庭を作った感じ。(PS教室の中級コースで実習)
(↑ 実際にパワーストーン教室で使った手本)
このボウルにはセドナの砂にレーザー・クオーツ、ヒマラヤン・クオーツ、セレナイト、モリオンなどが配置されている。
ここに置いていれば十分に安全で、他のストーンも含めて良いエネルギー場ができているもの。
それからしばらく、ローズクオーツに姫・・そして、ペイソン・レムリアン・クオーツに収まった「諏訪湖の存在」はセレの机に置かれた専用コンテナに安置される。
ところがまた、セレが夢を見ることになる。
(第20話へ続く)
明日が良い日になりますように。