ガーネット・正しいことを実行する・2022年5月16日
ガーネットが出ています。
このストーンに求めるのは「困難に打ち勝つ」。
ガーネットは逆境に耐え前進する力を与えてくれます。必ずやり遂げたいことがある時に強力な助っ人となります。
もしもくじけそうなことがあったなら、この石を「左手」で軽く握り締めると、困難な状況でも「ふんばる根性と頑張る気力」がわいてきますよ。
この働きの根本には、生存本能を刺激して活力を高めることがあるようです。そうして絶望的な状況から自力で脱出していく勇気と行動力を授けてくれます。
■ガーネットと相性が良いストーン
行動力アップに使います。意外なようですが、その働きの根本には癒し系が入っており、行動を制限する要因を解除することをしています。
■カード:ソードのエース
良し悪しよりもアドバイス系。どちらかと言えば良しとしましょう。
自由と正義を求めて実質的な行動に現れようとしています。
家庭や職場、学校や社会において自分が考える公正さを取り戻そうとしているようです。
これらは自分だけのためでなく、自分が関係する人々のみならず多くの人の根源的な権利として考えられることに及んでいます。
ここは戦いになり、すぐには改善を見られないかもですが、このような問題があるとして一石を投じること大きな価値があります。
そもそもこれは気高い志があってのこと。これがないところには改善も進歩もないでしょう。
正しいと思うことを貫いてください。あなたの行動が自身と環境の未来を切り開くカギになります。
■ 最近の話題(日本のコロナ)
なんと言ってもコロナ関連の話になります。
ランセット(Lancet)という医学誌に出た「超過死亡者数」に関する論文とその評価のこと。(2022年5月7日公表)
ランセット(Lancet)
最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ
超過死亡者数
例年ある時期の本来想定されている死亡者数より増えた数。
コロナ禍では超過死亡者数が増えて当たり前ですよね。で、増えた分は大方がコロナに関することと言えるでしょう。
が、国がしっかりとコロナの判定をしていないとコロナで増えた死者数をカウントできません。(日本では公式には累計3万人のカウント)
で、日本の場合は超過死亡者数とコロナ死者数のバランスがおかしく、国の判定の「6倍」はコロナ死者がいる可能性ありと。(なので実際には累計18万人)
これ、5倍を超えるような場合、世界的に見て医療・公衆衛生体制が不十分な低所得国しかないのです。
このようなコロナに因る死亡者数の深刻な「過少報告」が示唆された理由として、コロナ診断の検査(通常はPCR検査)数が少ない故の過小診断の可能性を本論文は述べています。
コロナの初期から現在に至るまで、PCR検査数が日本では極端に少なく、過小診断の可能性があることは、既に指摘されてきました。
考察
日本でなぜこんなことになっているのか、様々な要因があるでしょうが、ひとつには政府が間違いや無策についてを認めないこと。
政府与党としては今年の夏の参院選が終わるまで、コロナは「とりあえずなんとかなっている」ことにしたい思惑があると思っています。
油断してはなりません。まだまだコロナ禍の真っ只中にあり、とりわけ日本は対応が遅れた国なのです。
個々人のレベルにおいてこれからもコロナに関心を払ってください。
感染しないために健康に留意し予防に徹しましょう。コロナに関してはガーネットをずっと持っていたいほどですよ。
明日が良い日になりますように。