ガーネット・おごり、油断に注意・2022年3月17日
ガーネットが出ています。
このストーンに求めるのは「リスクを下げること」「不要なプライドを捨てる」。
ガーネットは、第三者の強い圧力や自縛などによって身体と心にしみ込んでしまった「自分の幸せにとって役に立たない行動パターン」を解消する作用に優れたストーン。
今回は「不要なプライドを捨てる」あたりに用途あり。
また生命エネルギー向上の働きを持ち、これで元気になればマシな考えを持てるようにもなるでしょう。
無謀にハイリスクなことに手を出すのは実は精神的に弱っているときです。
それとガーネットには耐えるための我慢強さも助けてくれますよ。
■ガーネットと相性が良いストーン
心を開く作用を持つストーン。プライドを捨てて心をオープンにした方が楽。
■カード:ペンタクルの王子/リバース
要注意系カード。
チャンスを逃す可能性あり。どこかに驕り(おごり)がないでしょうか。
油断や慢心があって不慮の事態に対処できず、難問が立ちはだかるかも。
または、プライドが邪魔をして正直は気持ちを相手に伝えられず、大事なパートナーを失うことも。
また、経済的な損失も考えられます。
自分が分かっている弱点やコンプレックスは隠すよりもオープンにした方が物事は楽に簡単になることもありです。
今の時期、ハイリスクなことは避けましょう。
■ 嘘と隠し事は辛くなる
人が何か隠し事をするのは、それは「知られるとまずい」と思っているからですね。
そしてそれは自分が「まずいことをしてしまった(している)」と知っているからです。
これをすると、どうにかしてコミュニケーションを遮断せざるを得ない状況が増えます。
そのことについて触れるわけにはいかないですからね。ずっとヒヤヒヤしています。
これ、かなり辛いことになってきます。
そればかりか「今自分が辛い思いをしているのは自分のせいではない」と思い込みたくなります。
その結果、それを人のせいにしてしまおうとします。
これは「いじめ」を正当化するメカニズムと似ていて「いじめられる側にもそうなる理由がある」と言った理屈を持ってきます。
これは嘘を正当化することも同じです。
こうなるとあとは悪循環が始まり、もっと辛いことになります。誰も幸せになりません。
ここから抜け出すには、間違ったことをしたら謝って訂正するだけ。
そうしかありません。
もしも、本当にプライドということを持っているならそうするのが正解。
世間には「プライドが許さなかった」という言い方がありますが、これは本当は、「嘘や間違いを大ぴらにする度胸や責任感がありませんでした」なのです。
「プライドがあるならそんな嘘はやめろ」です。
明日が良い日になりますように。