ガーネット・立ち直って進め!・ 2018年7月20日
ガーネットが出ています。
ガーネットに求めるのは「行動を止めない」「希望を失わない」です。
約束を守るための最終的なパワーストーンですね。この辺り、意味辞典の方では触れていませんが、元々は「信念を貫く」ために使いたいストーンです。
また、精神的な部分だけでなく、身体的なエネルギー部分にも作用があり、耐久力アップにも一役買います。
何か成し遂げたいという最終局面で使いたいパワーストーンがガーネットですね。
さて、カードは「星」。
良いカードでしょう。
星、という単語から様々なことが連想されますよね。「希望の星」という表現があるように、難しい局面の中でも将来に対しての望みを持つ勇気を感じます。
星のカードはまさに「希望の機会」を意味しているようです。
これまでに諦めかけたこと、がっかりしてバックレた夢があったらそれに再チャレンジするチャンスがあるよと教えてくれているようです。
険しい状態の中でも諦めてはなりません。
また、選択や行動はインスピレーションに従うことが吉。
立ち直って、さあ進め!と言っているようですよ。
エネルギーと科学
さて、無から有を生じさせる話、エネルギーとはなんぞやと、少し取っ付き難い話題が続きました。でももう少し辛抱をお願いいたします。
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科学者は、エネルギーそのものや、エネルギーがした仕事の結果を見ていると言えます。
逆に言えば、それ以外のことは見ていないのです。そしてそれ以外のことに言及する場合には「科学的でない」と言います。
が、ここで間違ってはいけないのは「科学的でない=存在しない」ではありません。
例えば、医師は科学的な診断を行って病気を治します。しかし、ときとして人は科学者にとっては原因不明の病気になり、そして原因不明で治ります。
これは現実に起こっていることです。存在しない、ではありません。
また医学的に健康に良いとされる生活を送っていても、病気になるときはなり、そして治りもします。これも現実に起こっています。
これらのことは、エネルギーとは関わらない何らかの作用があるように感じています。
ところが冒頭にも書きましたように、科学者(医師)はエネルギーそのものと、それが働いた結果だけを見ます。エネルギー以前のことは扱えません。
これは自然科学というものの考え方の限界を示しているのではなく、そういった範疇でのものの考え方、ととらえるのが正解でしょう。
ここで思い出されるのが「知魚楽」という逸話です。
荘子(中国、紀元前369年頃 – 紀元前286年頃の思想家、哲学者)と恵子(けいし)という人物の会話です。(興味のある方はネットで引いてみてください)
私たちは物質宇宙を征服しようとするあまり・・
さて、私たちがこの地球に生まれ落ちてすぐに始めたことは何でしょう?
それは物質との戦いでした。
まず自分の肉体を何とかしなければ・・・です。そして、重力や体の周りに溢れる様々な物体との関係を何とかしなければ。です。
これは新生児にとって大仕事ですよ。
空気呼吸をして、乳を飲み、重力に逆らって歩くようになり・・・
これらってみんなエネルギーの取り入れ、消費、そしてコントロールに他なりません。
これはかなりな仕事です。
そしてこれらの仕事をしようと思っている本体それ自体が自分自身なのですが、そのことさえも忘れています。
エネルギー以前にまず自分があり、それからエネルギーを生み、それが物質に作用する、この順番を忘れています。
いつの間にか、先にエネルギーありき、と思い込んでしまうと、エネルギー依存になって際限なくエネルギーを吸い込むクレクレ君となります。
また、エネルギーさえあればなんでもできる、と思うようにもなり、これがまたエネルギー依存の原因にもなります。
そして、エネルギー依存の人は「力ずく(すなわちエネルギー)」で何でもできると思いやすく、そうすることによって常にその反作用を受けることにもなります。(これは物質宇宙の、科学的にもこれは法則です)
エネルギーの前に、人は愛情も憎悪も生み出すことができ、それからそれはエネルギーに変換されます。
人はエネルギー以前に存在し、エネルギーを自由に生み出すことができます。決して物質の仲間ではありません。
生まれて長く物質と戦っていると、これを忘れてしまいやすいです。
で、パワーストーンの働きを科学的に検証しようとすると、それは難しいでしょう。
なぜなら、パワーストーンはエネルギー以前のところに「何かある」と思えてなりませんから。
さて、長くなりました。今週のコラムはこれで終わりですね。
また次の日曜の夜、更新いたします。
明日が良い日でありますように。
「理性」て「感性」のバランスについて、コラムを読んで感じました。「民法」では「人はおのずと合理的、理性的に行動出来る」とされ、それを前提としてルールが定められています。無色透明の人間です。実際は、環境や経験、産まれ持った性質や立場により人には色があり、その時々で感性に従って行動するものです。
理性だけで行動するのは不粋で、感性だけではけもの的です。理性と感性のバランス感覚を身につけることが人に求めらるのだと感じました。
わ、これはすごい!「荘子の知魚楽」のテーマはまさに「理性」と「感性」の話題でもあると。
「訪問販売」や「電話勧誘」が、クーリングオフ制度の対象となる理由は、「不意打ち」で業者が主導権を握り、感性のみにうったえ、理性的な判断をする隙を与えないまま、契約に至るからなんです。
なるほど・・・
元々、感性は「 物事に感じる能力。感受性。感覚。」
ならば、訪問販売や電話勧誘にあったとき、感性で断る能力もやりやと。
またはメタ理性として訪問販売や電話勧誘は無条件に断れたらなあ、です。
メタ meta
他の語の上に付いて,「間に」「超えて」「高次の」などの意を表す。「―言語」「―化合物」