グリーンフローライト・不調のときこそ成長のチャンス

フローライト(Fluorite)
フローライト(Fluorite)

2015年6月24日 グリーンフローライト・不調のときこそ成長のチャンス/ソードのエース/リバース

ちょっとばかり注意が必要なカードです。

思い通りにならないことが起こり、自分の考えに凝り固まって路線の変更ができないでがっかりすることがあるかも。

または自分の考えを押し通すことが危険な判断であったり、人をくじいている可能性もあります。

人の意見を聞かずに自分の考えに固執しているあまり、ゴリ押ししているのかもしれません。

ちょっと冷静になるべきときです。うまくことが運ばないからといってヤケになったりがっかりしないように。

この体験を通して成長できるチャンスなのです。

さてこのようなときにオススメのパワーストーンはグリーンフローライト

今回このストーンを使う目的は「人間的成長」そして「物事を落ち着いて判断できること」。またさらにはコミュニケーションをよくすることや他人の言動に寛大になれることなどが含まれます。グリーンフローライトは今回のカードにピッタリでしょう。

グリーンフローライトのリンク先は、参考までにフローライトを代表しています。

うまく行かないときにどう考えるか

まるで昨日の続きのようなお話になります。

物事がうまく行かないとき、その取り組みに対して「自分にはそれが向いていない」と感じることがあるでしょう。

何かがうまくいかないたびに「自分はそれが向いていない」と思うのであれば、その人はたぶん「何にも」向いていませんよね。そりゃあ、好きなことが見つからなくもなるでしょう。そうやって人は自分探しの旅に出るのでしょうか。

物事がうまく行かないとき、それをメカニズムとしてみれば「混乱」と「撞着」(どうちゃく)のどちらかか、その両方です。この件に関してはこのコラムで何度も取り上げてきました。

混乱の図(confusion)
混乱の図(confusion)
撞着(どうちゃく)状態
撞着(どうちゃく)状態

 

「混乱」と「撞着」は非なることではありますが、対応方法としての第一歩はとにかく「手をくだすこと」です。

まあ、だいたい多いのは混乱の方で、これに圧倒されるとそこから逃げ出すというのが多いケースです。

ま、最終的に手に負えない混乱というのはあり得ますが、何にもしないで逃げ出していてはなんの進歩もありません。見ているだけでもデータになるでしょうが、この経験を自分の血肉とするには自分でその混乱に触ることが必要です。そこには程度の問題ではりますが、必ず責任が付きまといます。見ているでけでは責任が発生しません。ね、見ているだけの人に対して「無責任!」と思ったことがあるでしょ。

しかし、混乱の渦中にただ飛び込むだけでは失敗します。

ですからここで一度引き、そしてよく状況を見てみましょう。先輩や指導者に当たる人の助言も大切です。それからあなたが担当する混乱に手を下してください。こういった繰り返ししかありません。

こうやってスキルを積み、そしてそのことに責任を持つことが好きになるでしょう。

混乱や撞着の処理の仕方はどの分野でも同じです。

明日が良い日でありますように。