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Yurie について

パワーストーンセレニティアスのオーナーです。パワーストーンの言葉を聴いてお客様にフィッティングする仕事をしています。

アイオライト・成果の兆し・2024年2月20日

アイオライト(Iolite)
Iolite

アイオライト・成果の兆し・2024年2月20日

アイオライトが出ています。

このストーンに求めるのは「道を示す」「自立心を育てる」「目標へと進む」。

アイオライトは感情の波を鎮める作用が強く、頭をすっきりとクリアに保ち、冷静さを維持させてくれるストーン。

特に大きな判断を迫られた時に感情論ではなく、論理的にも最適な結果を導き出せるようにフォローします。

アイオライトはその昔、実際に羅針盤(方位コンパス)として使われていました。

そのこともあって「道を示す」働きとされるようにも思いますが、思考がクリアになることから、正しい道を選ぶ能力も高まるのでしょう。

■ アイオライトと相性が良いストーン

ガーネット

勇気、行動力、踏ん張る力、努力に成果を与えるストーン。

■カード:ワンドの女王

かなり良いカードです。

最初に掲げた目標に対して成果が現れる兆しが出ています。

ここまで来るのに不安や迷いはあったでしょうが「妥協しなくてよかった!」と感じるときが間もなく訪れようとしています。

ステップアップ、ビジネスの成功、人生を変えるような出会いなど、願望を叶えるチャンスがやって来ます。

どんな厳しいときも、孤独の中で自分を信じ、信念を貫いてきたあなたに祝福が降り注ごうとしています。

もしも、まだ光が見えていないとしても、ここで方向性を変えないこと!

あなたが願うことのパワーは健在です。ここで意欲を燃やし続けてください。

栄光の女神が素晴らしいご褒美を用意していますよ!

■ 京都の桜と信州の神々(第20話)

姫のローズクオーツが光る

(タイトルは仮題 その19から続く実話)

さて、「姫」と「諏訪湖の存在」はそれぞれローズクオーツペイソン・レムリアン・クオーツに退避し、他のストーンたちを伴ったガラスボウルに鎮座している。

このガラスボウルの中は様々なストーンのエネルギーが調和し、大変居心地が良いように作られている。

そこにいる彼らがどうしたいのか?それはもう彼らに任せたままだ。

居たいだけそこに居ればよし。何か願い事があれば、また言ってくれればよし。

セレはそんな感覚で、彼らが入ったストーンを眺めながら日々を過ごしていた。

・・・

そうして三ヶ月ほどが経過したある日、「姫」が入ったローズクオーツがふと一瞬、輝いた。

それを見たセレは「よしよし、ようやく浄化が進んできた」と思う。

そもそも「姫」は、事によっては何百年か真っ黒い状態でいたままだった。これは供養されずに忘れらた悲しみだ。

それがローズクオーツに入ることで、ものの三ヶ月で解けようとしているようだ。

一方、ペイソン・レムリアン・クオーツにいる「諏訪湖の存在」はそのまま凛として鎮座している。

が、セレの感覚としては、彼らは「隣同士」で置くべきだと感じていた。

「諏訪湖の存在は、姫を見守っているのじゃないかな」

・・・

それからまた三ヶ月ほど経ったある夜、睡眠中のセレの頭の中に誰か話しかける者があった。

その21話へ続く

明日が良い日になりますように。

ホークスアイ・幸運な展開がある・2024年2月19日

ホークスアイ(Hawkseye)
ホークスアイ(Hawkseye)

ホークスアイ・幸運な展開・2024年2月19日

ホークスアイが出ています。

このストーンに求めるのは「行動範囲を広げる」「新しい人脈を得る」「決断と前進のサポート」。

ホークスアイはタイガーアイの「青い版」という感じに見えますが、働きはかなり違います。

ホークスアイは傾向として基本は内向きで、自分自身の事を深く知りたい人にお勧め。

その結果として何をどうするべきかの行動に移すのが最終目標ではあります。

相手や物事の真意を見抜くために「深い洞察力」のサポートに関してはタイガーアイに通じる部分もありですね。

■ ホークスアイと相性が良いストーン

クリソプレーズ

運命を切り開く勇気。積極的な行動。成功を信じて前進する。

■カード:ペンタクルの9

最上級クラスに良いカードです。

ここに来るまで様々な苦労があったかもですが、その努力が成果となって実を結ぶとき。

様々な形でのステージアップが叶いますが、これもあなた自身の人格が周囲に与えてきた恵みの果実と言えることです。

これまでの苦悩のすべては、ここに至るための勉強タイムだったと思えることでしょう。

もしも、目標達成まであと一歩だと思えるなら、是非とも最後までやり遂げましょう。

気を引き締めて事にあたってください。あらゆる経験や人脈が最上の結果をもたらすように働きます。

対人関係では、成功者や有力者と縁ができたり、新しい関係がスタートする兆しあり。

不安に思っていたことが解消され、心配事は吹き飛びますよ。

■ 京都の桜と信州の神々(第19話)

姫と諏訪湖の存在の退避場所

(タイトルは仮題 その18から続く実話)

霧ヶ峰にある池ほとりでの出来事。

昔々、無念にも池に沈められた娘がいた。

この娘をセレニティアスでは「姫」と呼び、ローズクオーツの中に回収することができた。

この娘の回収を依頼してきたのは他でもない、長年にわたり、諏訪湖の結界に縛り付けられていた「諏訪湖の存在」(もしかしたら神様扱い)である。

「諏訪湖の存在」は今、ペイソン・レムリアン・クオーツに収まっている。

さて、これらそれぞれに入ったエネルギー体はその後どうするのか?

それは彼ら自身に任せるしかなかった・・・

と言うか、私たちの方に何かアイディアがあるわけもなく。

また、当面は一緒にいてくれて何も不都合なし。

とりあえず、この地での仕事は一段落ついたのではなかろうか?

とにかく大阪へ帰ろう。

ことの始まりは京都、そして山梨の昇仙峡へ、それから諏訪湖と霧ヶ峰。

そこそこ大仕事だとは思うけれど、総合的には淡々とことが進められた。

これってセレニティアスの誰かのアイディアでもなく「こうしなきゃ!」という強い信念があったわけでもない。

また、映画に出てくるような大きな困難を乗り越えるといったドラマがあったわけでもない。

まるで水が流れるように、物事が落ち着くべきところに落ち着くのをほんの少し手伝ったと感じる。

(ま、しかし、わかる人に生じる責任と言いますか・・)

それから全員、変なおっさんM以外は特に莫大にエネルギーを使っているわけでもない。

しかし何か肩の荷が降りて、脱力系の心地よさがあると言えばある。

「さあ、じゃあ帰りますか!」
「うん、帰ろう帰ろう・・・」

個々にそう呟いた。

友次郎が車のナビを仕掛け、出発する。夜には大阪に着くだろう。

「でもね、なんだか少しはイイことした感があるかも」

「まあ、頼み事を聞いて願いを叶えてあげてるから」

「それに、なんだかんだ言って彼らは神様というか、神様候補っぽくもあるし」

「ところで、この二つのストーンをどうするの?」

「当分預かりだね」とセレ。

保管場所はパワーストーンの専用コンテナ。

ガラスボウルの中にストーン専用の庭を作った感じ。(PS教室の中級コースで実習)

(↑ 実際にパワーストーン教室で使った手本)

このボウルにはセドナの砂にレーザー・クオーツ、ヒマラヤン・クオーツ、セレナイト、モリオンなどが配置されている。

ここに置いていれば十分に安全で、他のストーンも含めて良いエネルギー場ができているもの。

それからしばらく、ローズクオーツに姫・・そして、ペイソン・レムリアン・クオーツに収まった「諏訪湖の存在」はセレの机に置かれた専用コンテナに安置される。

ところがまた、セレが夢を見ることになる。

第20話へ続く

明日が良い日になりますように。

ガーデンクオーツ・肩の荷を下ろそう・2024年2月16日

ガーデンクオーツ(Garden-quartz)
Garden-quartz

ガーデンクオーツ・肩の荷を下ろそう・2024年2月16日

ガーデンクオーツが出ています。

意味辞典に未記載ですが、ガーデンクオーツを使った商品ページがあります。参考にどうぞ。

▼ 参考作品

ガーデンクオーツのともだちブレスレット

このストーンに求めるのは「安定した心と精神」「知性・感情・意思のバランス取り」。

ガーデンクオーツは別名を「苔入り水晶」「庭園水晶」とも言います。

母なる大地から離れてしまった人を大地にしっかりアンカリングさせ、地球からのエネルギーを受け取りやすくしてくれます。

中国では風水的に「病人」「身体の弱っている人」への大切な贈り物とされています。

ストレスを取り除くのがとても得意なストーンですから、辛い時にはこのストーンを軽く握りしめ、自分の体温を伝えてください。

■ ガーデンクオーツと相性が良いストーン

ローズクオーツ

オン/オフの切り替えをうまくやる。感情の解放。周囲の愛情を敏感にキャッチする。

■カード:ワンドの4

良いカード&アドバイス系。

希望を忘れず歩み続けたあなたに朗報。

今現在、悩みや迷いがあったとしても、あなたの努力は正当に評価されるでしょう。

良きパートナーにも恵まれる兆しあり。あなたは一人で人生に立ち向かっているわけではないことを知りましょう。

もしも現在が忙しい環境にあるならば、ライフスタイルを見直してください。

走り続けなければ倒れてしまう、との思いが正しいとは限りません。

親しい人、大切な人と過ごす時間の大切さに気づきましょう。

このカードが出たとき、ひとつの節目を表します。

ストレス過多な生活から離れ、生活の喜びを取り戻すことがテーマ。

回り道と思えるようなことをあえて選択することが盤石な成功へのステップとなります。

■ 京都の桜と信州の神々(第18話)

「諏訪湖の存在」が移動した

(タイトルは仮題 その17から続く実話)

何か見えない力に動かされるように霧ヶ峰へ訪れ、そこの池から「姫」を回収した。

その「姫」は今まさに、セレが手にするローズクオーツに収まった。

しかしふとセレが気づくには・・・

先にローズクオーツにいた「諏訪湖の存在」が居なくなっている。

形としては「姫」と「諏訪湖の存在」が入れ替わったことになる。

そもそもが、姫を助けてくれとセレニティアスに依頼をくれたのが「諏訪湖の存在」である。

「諏訪湖の存在、どこ行った?」

と思ったセレがふと気づく・・・

セレの腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツのブレスが急に熱くなった。

「ややっ!・・・」

「わあっ、諏訪湖の存在がこっちに移った!」

どうやら「諏訪湖の存在」は「姫」が来たローズクオーツを抜け出し、セレの腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツに移動している・・・

・・・

これは後になって「どうもそのようだ」とセレが気づいたこと。

「諏訪湖の存在」は、自分が元いたローズクオーツを非常にクリーンな状態になるように準備していたらしい。

ここに「姫」を呼び込むための準備なのだ。

姫は、救出した段階そのままでは何せ「黒く」見えるほどに汚れていた。

元々は不本意な仕打ちを受け、そして長年月、人々に忘れられ、何らの供養もなしに悲しみの中で過ごしてきたのだ。

このままでは自由に天に昇ることもできないのだろう。

一定期間、ローズクオーツにどどまって、その母性で癒しを得ることが必要なのだ。

・・・・

さて、ローズクオーツに収まった「姫」。

そしてペイソン・レムリアン・クオーツに収まった「諏訪湖の存在」。

セレニティアスはとりあえず、この二つの大切な石を保つことになった。


登場人物まとめ

・セレ
石を読み、石を組み合わせる

・ピエロコ
石を読み、マクラメで編みあげる

・友次郎
目にみえる業務全般

・変なおっさんM
ストーンのパワーを爆発的に使う
この物語のためにアメリカから呼び寄せられたか

・麻呂氏(仮称、公家さんのように見える)
京都円山公園祇園枝垂桜にいたエネルギー体
(後に諏訪湖に定位する)

・諏訪湖の存在(仮称)
麻呂氏がやってくるまで諏訪湖の番人のようなことをしていたらしいエネルギー体。結界で諏訪湖に縛られていた。

・姫(仮称)
その昔、諏訪湖に花を供えに来ていた娘。ある時、霧ヶ峰の池で人身御供とされる。それを気にしたのは「諏訪湖の存在」であり、セレニティアスが救出する。エネルギー体。

その19話へ続く


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は2月18日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。

カーネリアン・自由を取り戻す・2024年2月15日

カーネリアン(Carnelian)
Carnelian

カーネリアン・自由を取り戻す・2024年2月15日

カーネリアンが出ています。

このストーンに求めるのは「協力的な関係強化」「プラス思考」「素直になる」。

カーネリアンは真実を見極めさせ、自己の力を十分発揮できるようにサポートするストーン。

主人の心から「怒り・イライラ等のマイナス感情」を吸収し「優しさ」というエネルギーを注いでくれますよ。真実を見るには平静な心が必要なのです。

また、素顔の自分を他人に見せることに対しての抵抗感を無理なく取り除いてくれるストーンですから、円満な人間関係を築きやすくなります。

■ カーネリアンと相性が良いストーン

ピーターサイト(意味辞典に未記載)

仲間の心を束ねる力。自分の思う方向に進む。

(リンク先はピーターサイトイグニションブレスへのリンク。参考にどうぞ)

■カード:ワンドの3/リバース

これはリバースでも悪くはないですね。

前進を妨げていた問題が消え去ったり、不自由な状態からの解放を暗示します。

「ああすれば、こうすれば良かったかも」という後悔の念がよぎったとしても、自分自身の行動は間違っていなかったことが後になってわかるでしょう。

また、自分の本気度を試される出来事に出会う可能性がありますが、自分自身と仲間を信じて行動しましょう。

そうすることで事態は好転するはずです。

■ 京都の桜と信州の神々(第17話)

「姫」を回収できたか?

(タイトルは仮題 その16から続く実話)

「この池だ!姫はここにいる!」

とセレ。

救出作戦が始まろうとしていた。

とは言ってもよくわからないこともある。

そもそもがセレが手にしているローズクオーツには「諏訪湖の存在」がいる。

しかしセレの直感として、姫の依代(よりしろ)はこれしかない。

いやすでにそのローズクオーツが、姫らしい何かをその中に引き込もうとしている感触すらある。

これはむしろ、姫を思う「諏訪湖の存在」の意図なのか・・・

それに、姫がローズクオーツに入ったとして、そこで「諏訪湖の存在」と同居することになるのか?

これらのことがわからないままだが、もう人智の及ぶことでもなさげだ。

私たちは導かれるままに動いているだけ・・・

セレは『なるようになるだろう』と思った。

しかし、こちらでするべきこともある。

それは「変なおっさんM」の仕事である。

姫が池からローズクオーツに移動するその瞬間、魔が入らぬように、余計な者たちを「蹴散らす」必要があった。

これはしっかりしておかないと、姫は奴らにさらわれかねないのだ。


「余計な者たち」とは、「感情のレベル」が低い連中のこと。澱んだ水辺に多い。


ここは変なおっさんMが得意な「はちゃめちゃなエネルギー放出」が役立つ。

「じゃあ始める!」

とセレ。

変なおっさんMは、池の辺りに立って少しうつむき、そして「念」を込めている様子。エネルギー充填である。

Mからの合図を待つセレ。

「OK!」と変なおっさんM・・・

セレは、自分の腕にあるペイソン・レムリアン・クオーツを使い、池の水面から姫を収納するローズクオーツに向けて光の道を作った。

白い光線、そのような光の道である。

「今だ!」とセレ。

水面から、黒いエネルギー体がローズクオーツに向けて飛んできた。

姫に間違いない・・・

「へえ、黒いんだ、姫」

セレ曰く、姫は長い長い間「悲しみ」にいた。それが「黒」くなってしまった理由ではないかと。

「うまく行った!姫が来たよ!」

あっと言うまの出来事。

ことの前後、目に見える世界では何らの変化はない。

水をたたえた池の水面、陽光を反射してキラキラと輝き、さざなみを立てる風が心地よい。

昔々、この場所で起こったこと、姫がそこにいた理由を知る人はもう居ないのだろうな。

・・・

霧ヶ峰に行けば誰でもが見られる池のほとりでのことだった。セレニティアスの一行も、単なる観光客にしか見えないだろう。

「ふう・・・」

作業が終わり、変なおっさんMも力を抜いた。心なしかげっそり感あり。

「あ、あれれ?」とセレ。

「諏訪湖の存在はどこ行った?」

「え?あ?おや?」

第18話へ続く

明日が良い日になりますように。