アメジスト・発想を変えよう・2021年11月8日
アメジストが出ています。
このストーンに求めるのは「逆転の発想」「静かな心」。
ジタバタしている時ほど反応に囚われたり不要なこだわりを持ち出すことがあります。
余裕がなくなると良いアイディアが生まれないですよね。
トラブルや窮地に対してまともに対応しようと思うなら、そこは一度冷静になること。
最高のひらめきは、感情のレベルで言うと最上位の「静穏」をさらに突き抜けた上の方からやってきます。
アメジストはジタバタしている状態から感情のレベルをグンと上げるのに基本的な作用を持っています。
■アメジストと相性が良いストーン
・ラリマー
想像力を刺激し、感性を豊かにする作用を持っています。アメジストで静かな心になり、それから更に創造性を発揮できるように手伝います。
■カード:吊られた男
アドバイス色が強いです。
逆さまに吊られた男の絵柄ですがギョッとしなくてもいいですね。
一見は身動きが取れない状態ですが、それももしかするとシンプルに自分が「そうである」と考えているに過ぎないのです。
人生における岐路を示しているようです。
吊られた男のように、ジタバタしても始まらないことはわかっており、何か発想を変えなければならないことは自覚しているようです。
この状態で自分ができる最大限のことは何か、ここは静かに現実を見つめる時。
最悪な状態に思えるときにでも、必ず希望の芽が存在するはず。
物事を表面的に捉えるのではなく、逆転の発想が功を奏することもあります。
直感的に感じたことが解決のきっかけになること多数です。
■ 手も足も出ないとき
「もう手も足も出ない、どうしようもない」これはまさに吊られた男状態なのですが、人生が長いと仕事でも日常でもこのようなハメになることしばし。
でも、振り返ってみると真に新しいアイディアが出るのはこんなときです。
もうダメだ、と思った時から真剣勝負が始まる感じ。
ま、言ってみれば「苦し紛れにひねり出す」と言うことかもしれませんが、これでなんとかやってこれた感があるのは確かです。
あきらめかけた時が本当の始まりのときではないかと思える今です。
ただし、これができるのは感情のレベルがグンと高いときです。
だから「ダメだ」と思って悲しむのはいけません。むしろ居直って笑ってしまう方がなんとかなるのです。
厳しい時ほど笑ってみましょう。
吊られた男、そんなのいつものことです。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)