クンツァイト・調和を保つ・2023年1月10日
クンツァイトが出ています。
このストーンに求めるのは「人に優しく」「バランス感覚」「節制・自制」。
クンツァイトは慈愛や博愛精神の象徴です。主人となる人を「慈愛のエネルギー」で包む事から、成熟した大人になりたい人や、慈悲深く穏やかな人間になりたいと思っている人にはおすすめ。
人間としての「完成度・成熟度」を高める作用も持っています。
また、ヒーリング効果も高いので、心の疲れとブルーな気持ちを取り除き、明るい気分に戻してくれますよ。
■クンツァイトと相性が良いストーン
自分が何をどうするかがベストな選択か、これを分析的に知り、全体の調和を保ちながら前進するための助けとなります。
■カード:節制
良いカード。と言うか、良い状態を表しています。
また、良い状態のためにこうあるべきとも。
調和がとれて穏やかな状態を表しています。
過大な欲求を抱くことなく、今必要とされる美徳を備え、周囲との調和を大切にしながら全体としての幸福を実現しようとしているようです。
優れたバランス感覚、機知に富んだ人格を表していることもあります。このおかげで多くの難しい問題に折り合いをつけて秩序を維持し、全体の調和がとれているようです。
また、節度を保って生きることは、害や災難を避けることにつながり、平和で穏やかな暮らしを手にできる秘訣でもあります。
他に、都会の忙しさやら離れ、自然を謳歌し、環境に優しい生き方や社会のあり方を目指すと言う暗示も。
■ 調和を保つこと・・
年頭の格言その3です。
心の優しさと比べられるような魅力など他にない。
(ジェーン・オースティン)
調和を保つのはかなり高度な精神活動を要すると思えます。(まあ、子供にはできません)
狭い範囲の調和でよければ比較的に簡単かもですが、視野を広げるほどに広範囲な知識が必要にもなります。
例えば、自分がイライラせずにしっかりと考えて物事を行なおうと思うなら、自分のことだけ考えればよし。
しかし二人で行う何かであれば、相手のことも考える必要あり。
これが家族やグループといった多人数だとその人数分の人生がそこにあります。
そして地域社会、国、人類、自然界・・と言う具合に難しくなります。
目指すは、できるだけ広い視野を持って全体としての生存(サバイバル)を目指したいところ。
これが要するに「生存の多重円」が表す事です。
ここで、全てのレベルに通じる要点をひとつ取り上げるとすれば、冒頭の格言「優しさ」でしょうか。
優しさは、ある意味で自分以外の誰かの生存を考えることと言えます。
誰もが誰にも、生存のレベルの全てに対して優しかったら、かなり平和で世界となることは間違いないでしょう。
世界の各所で繰り広げられる「失敗、悲惨さ、助けられない何か」このようなことは、生存の多重円のどこかが狂っている状態と言えます。
明日が良い日になりますように。