モルガナイト・ジタバタしなければ吉・2022年6月2日
モルガナイトが出ています。(意味辞典に未記載)
このストーンに求めるのは「静かな心」「現実直視」「平常心」。
モルガナイトは執着心からの解放について役立つストーン。
- 精神的な自立を促す
- 自分で自分を認める
- 心をほぐす
- 心を開かせる
結果的には万物に対し(自分も含め)深い愛情を育むことになります。
そして明確な理由や意味のない不安感を解消し「私は今のままでいいんだ」という自己認識力を強化し、自分の存在理由を支持してくれます。
■モルガナイトと相性が良いストーン
インスピレーションを高める働きがあり、逆転の発想を得たい時におすすめ。
■カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイス系ですね。
木に逆さまに吊られて身動きが取れない男。
これは閉塞感やどうしようもない状態の象徴です。
ところがその男はジタバタする様子もなく、表情は平静そのもので達観さえしているようです。
この状態でジタバタ暴れたとしても、縄が足に食い込んで余計に事態が悪くなり、縄が切れたら落下で大怪我かもです。
どうしようもない状態について、それに抵抗するのではなくまずは受け入れること。抵抗することで自分を痛めつけることに全く意味はありません。
そのためには、まずは自分を見失わないこと。
最悪な状況の中にも、希望の種は必ず存在します。
今は逆転の発想が功をそうするようです。ジタバタしている内には気づかないアイディが、実は自分の中に眠っていることを知りましょう。
■ ジタバタすることしないこと色々
どうにかしようとしてジタバタするのはまだマシな気がします。
「まだマシ」と言ってもそれはそれなりに一縷(いちる)の希望があればです。
ことによっては直感的な衝動に従ってジタバタすることもあり、意外にそれが大ハズレでもないこともあり。
ただし、その直感が当たっているか否かは結果を見るまでわかりません。
それから、ジタバタはしていないとしても「固まってしまう」という態度もありますよね。
例えば交通事故とか地震のように、全く予測だにしない出来事に遭遇したときなど。
人によっては固まってしまって安全確保の行動が取れません。これは直感でジタバタするよりもっとまずいかもです。
論理的な判断としてじっとすることを選択することもありますが、反応的に固まるのとは異なります。
ジタバタするにせよじっとするにせよ、それが直感であろうと論理であろうと、望ましいのは「自己決定」でそれがなされているかどうかです。
反応に操られてはなりません。
後悔の多くは反応的なアクションの結果を受け入れがたい時に起こり、自己決定の後の失敗は自己反省として受け入れることがしやすいのです。
自己決定の後の自己反省は必ず糧になります。
自己決定があればジタバタしようがじっとしていようが同じことです。
明日が良い日になりますように。