ホワイトハウライト・悪縁を切ってチャンス・2022年2月3日
ホワイトハウライトが出ています。
このストーンに求めるのは「過去の清算」「リセット」「目標の再設定」。
ホワイトハウライトの能力は以下の通り。
- 物事をやり直す力
- 批判心を鎮める
- ポジティブに考える
これらができるためには基本的に「感情を安定させること」。
さらにはマイナス方向への思考を抑え、プラス側に導くことです。
■ホワイトハウライトと相性が良いストーン
・シルキークオーツ
自分の内面に対する浄化力が働きます。過去の心の重荷をおろし、新しい自分を作っていく時には強い味方となってくれるでしょう。
■カード:カップの8/リバース
これはリバースで良いカード。
様々なことをリセットできるタイミングがきています。
過去を清算し、腐れ縁を断ち切るチャンス。
そうすることで新しい環境や出会いが待っていますよ。
悩みの解消、あきらめていたことの実現など、今度の悪縁切りは幸福をゲットするための最良なアクションになるでしょう。
■ なぜ捨てられないか?
何かを断ち切って新しいことを求めようと思いますが、まず何かを捨てることができません。
これはシンプルに「失う恐怖」ですね。
これはすなわちその人の「所有性」に関連することです。
「自分には何かを所有することができない」と思っていると何も捨てられずそして断ち切ることもできません。
そんな人がもしも外力によって何かを捨てさせられたりすると、非常に大きな悲しみを持ってしまいます。
でまあ、所有性が低いと物が捨てられず、そこはゴミ屋敷化するわけです。
それは物理的な事のみならず、心も同じ事。捨てられなければ心もゴミでパンパンになりますよ。
所有性の低さを作る原因
これは様々にあり得ますが、そのひとつは「教育」があります。
子供の頃、おもちゃを取り上げられるとか、管理責任を取り上げられるということがあります。
「管理責任を取り上げられる」というのは、例えば子供に簡単な家事の一部を任せたとして、それを失敗したときに(当然ありうるでしょう)、「これをやらせるべきではない」と言った判断を下して仕事を取り上げるというパターン。
これが強烈にあると「自分は所有できない」が植え付けられます。
さてさて、これの対処ですが、記憶を手繰ってください。
子供の頃、自分でなんとかしようと思っているのにそれを無理やり取り上げられた記憶を。
その物語を完全に理解し、そして「自分は管理しようと思ったことは管理できる」と思いなおすこと。
そして「失う恐怖」が湧きそうになったら、それは「気のせいだ」と気づくことです。
それから、自分自身で管理責任を引き受けたくないと思っていると所有性が上がりませんよ。
管理責任を引き受けたくない、と思っているから部屋にも心にもゴミが溜まります。(それを無責任という)
ホワイトハウライトは自分で責任を負う覚悟がある時には良く働くでしょう。
明日が良い年になりますように。