アメジスト・再起のチャンス・2021年12月20日
アメジストが出ています。
このストーンに求めるのは「過去との決別」「生き方を変える」「狙いを絞る」。
アメジストは基本的に「冷静になる」系のストーンですね。
起こっている自体に反応的であったり、過去の因習や自分自身の悪しき習慣について、これを冷静に見直すつもりがあるならアメジストを使います。
■アメジストと相性が良いストーン
知性と思考力を強化します。
そもそもが足を引っ張るマイナス志向を抑えることをして、理性が打ち勝つようにします。
■カード:カップの5/リバース
これはリバースで良いカード。
どうやら再起のチャンスです。
ダメになったと思っていたことがよみがえり、再チャレンジできる希望が生まれます。
ただしこれは、状況がそうなってきている以外に、自分自身の考え方の変容の要素があることを忘れないこと。
物の見方を変え、するべきだったことをして、集中して必要なことに取り組む決意があってこそのチャンスと捉えるべき。
周囲の変わり方がどうであれ、自分自身で前に進める態度の方がよほど大切です。
■ ゲームの再開
このコラムでは様々なことがゲームの形式で成り立っていることを書いてきました。
今回のカードでは、一度は降りたゲームに再び参戦できること、そしてそのためには考え方の変更が必要とのこと。
その時にはアメジストとフローライトが役立つと言うわけです。
ところで、自分自身がゲームから降りてプレーすることをやめると、ゲームがあなたをプレーすることになります。
このようなとき、その課題に対するあなたの感情のレベルが上がることはありません。
退屈なゲームは退屈なまま、悲惨で悲しいゲームならそれは悲しいまま続くでしょう。
冷笑系の正体
世に言う「冷笑系」とは実際のところゲームに参加しない人たちのようです。
なぜ参加しないのか?
それはゲームの結果を引き受ける勇気や責任感がないことをそのまま意味しています。(前回の記事を参照)
彼らは勇気や責任感のなさを糊塗するために、冷静さと利口さを装っています。
しかしそんなのは見せかけであって、実際には単なる卑怯者でしょう。感情のレベルで言えば「秘めた敵意」「恐れ」あたり。
ゲームにプレーされいているのは、実のところ「冷笑系」と言われる人々です。
彼らは実際には冷静さを欠いた恐怖に操られているわけです。アメジストをお勧めしましょう。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)