レインボーオブシディアン・認めて立ち直る・2021年6月9日
レインボーオブシディアンが出ています。
このストーンに求めるのは「開き直って立ち直る」「マイナス気分をプラスに変える」。
持ち主の「陰と陽」を表面上に映し出し、自分の弱い面の自覚を求めてくるストーン。
その上でマイナス感情の存在を認め、そして取り除く作業を促進します。
そのようなことができるように情緒の安定が得意なストーンと言えます。
■レインボーオブシディアンと相性が良いストーン
・シトリン
自信・勇気・明るさをもたらすストーン。レインボーオブシディアンでマイナス感情を叩き、それから全体をプラス側に持っていきます。
■カード:悪魔
要注意でしょう。
ひと口に言えば、理性で抑えていたマイナスの思いが噴出しようとしている感じ。
また、受け入れられないと思っていることが現実のことになったり、避けたいことや信じたくないことにも直面せざるを得ない状況かもです。
このような時は過去のトラウマや苦しい思い出にさいなまれることもあるでしょう。
しかし、カードが示唆しているのは、自分の中にある善悪の二面性を理解し、マイナス感情の正体を知ってしまえば制御可能になることを教えています。
不安や恐怖に打ち勝つためには、非常にシンプルにそれらに向き合うこと。
どこかでケリをつけるか、またはいつでも正気に戻れるようにトレーニングしてしまいましょう。
■悪魔と戦う(いや戦わなくとも)
ここでは人の心の中にある悪魔のことを取り上げます。
できるだけシンプルに・・・
倫理的にまずいことはまあだいたい悪魔ということですね。
この「倫理」というのが難しいわけですが、これは単に「判断の正しさ」に依存します。
嘘の情報をつかんで判断をすれば、それは間違いになります。
また、持っている情報量が少なすぎると的確な判断はできませんよね。なので常に勉強はしなくてはなりません。
さて「判断の正しさ」を何で測るか?
これは難問ですが、物差しを持っておくと楽になります。
このページで取り上げる物差しは、何度も出てくる「生存の多重円」です。
何かを判断する時は、この円全体の生存性を高くする方向でアクションを選択すれば、大間違いはせずに済みます。
次に、判断のミスを誘発するネタが存在することに着目します。
これは過去の経験が大きいです。
こいつだけは本当に各自の心にすくう悪魔と呼ぶことができます。
これは反応として現れることが多いです。
理性を打ち負かすだけの条件反射を多くの人が持っています。
もしかすると、古くはゴータマシッダルータ(お釈迦様ですね)は「煩悩」と呼んだのかも知れません。
ここで理性が勝つには、その悪魔をよく観察することです。
何も戦う必要はありません。観察するだけです。
過去のその時間に何が起こったのか、これを少しずつでも観察すると、その悪魔は次第に「薄く」なり、そしていつしか消滅します。
これ、本当ですよ。
しかし、多くの人は自分が抱えている悪魔を見る勇気が最初にありません。
認めたくないのです。
無理やりはダメだと思いますが、まずは悪魔がそこにあることを認めることから始めなければならないかもです。
話はそれからです。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)